謳歌43 あなたの真似 ページ6
クザンもサカズキも戻って来て、五人は訓練場へ向かった。センゴクは審判をする事になり、三大将がAの相手をすることになった
『ごめんなさいね〜、ちょっと訓練場貸してもらうわね〜』
Aを初めて見た海兵はほぼ全員ぶっ倒れ、そうでない海兵も半分近く倒れた。もはや見慣れた光景である
『とりあえず〜、サカズキから相手をしてもらっていい〜?』
「手加減はせんぞ」
『ふふっ、背後を取るだけだから、簡単よね〜。私も頑張るわ〜』
ぎりぎり意識を保ってる海兵は二人の手合わせを見るために少し端へ寄った。全員ドッキドキである
「サカズキ。絶対傷付けるんじゃねェぞ」
「分かっとるわ。お前はまだ鼻血止めとらんのか」
「負けてもキレちゃダメだよ〜サカズキィ」
「まだ負けとらんわァ!!」
センゴクが二人を怒鳴り、静かになった所で合図をした
「それでは……はじめッ!!」
合図と共にサカズキは直ぐに動き始め、Aの背後を取ろうとした
___しかし
『は〜いタッチ〜〜』
気づけばAはサカズキの背後におり、サカズキの背中をポンッと触っていた
「!?」
「!勝者はA様!」
『ふふっ、遅かったわよ〜サカズキ〜』
周りの海兵も触られた本人でさえも、なぜ負けたのか分からないようだった
唯一分かっていたのはボルサリーノのみ
「わっしと同じくらいの速さだったねェ〜」
「!能力も使ってないのにか」
ボルサリーノが言うには、ピカピカの実の能力と同じくらいの速さらしい。本気でないのは見ていればわかる
ではもし本気を出した場合、それは一体どれ程の速さなのか、検討もつかない
『じゃあ次は〜、クザンと手合わせしたいんだけれど〜』
「分かりました…おれも本気でいきます」
『ふふっ、もちろん、おいで〜』
センゴクが合図を出し、手合わせが始まった
「アイスボール!」
早速能力で攻撃をしかけるが、それをいとも容易く全て避けるA
『相変わらず綺麗な氷ね〜。じゃあ私も___』
Aがそう言うと、Aは一瞬で姿を消した
「っ!どこだ…!!」
見聞色の覇気で探そうとした時、不意に後ろからここよ〜と声が聞こえ、クザンは振り向いた
___すると
『ア〜イスタ〜イム』
クザンの技の真似をしたAが、クザンに真正面から抱きついた
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蒼 - とてもきれいな人生をありがとうございます。夢主の途方もない優しさが響きました。結論:大泣きしました本当に好きです。ありがとうございました!!!土下座 (2022年8月7日 23時) (レス) @page50 id: edd403d320 (このIDを非表示/違反報告)
カミちゃん(プロフ) - 花ノ園さん» こちらこそ読んでくれて森羅万象感謝感激雨霰!!!!!!!!!!!!!!我貴様大好!!!!!!!!!!!!!! (2022年2月21日 13時) (レス) id: 4e90030f17 (このIDを非表示/違反報告)
花ノ園(プロフ) - 圧倒的母性力感謝感激雨霰!!!!謝謝!!!! (2022年2月21日 13時) (レス) @page50 id: 408f90cf09 (このIDを非表示/違反報告)
松 - 2人揃ってボルサリーノの盗聴用黒電伝虫に話しかける平和な空間… (2020年11月12日 7時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - え?え?え?タイトルから震えた。マッマおかえりなさい。そして、続編おめでとうございます。青海をじゃんじゃん、楽しんじゃってください。私はそれを見守りますのです。 控えめに言って愛してます (2020年8月5日 13時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
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