謳歌48 お出かけ ページ11
それは、いつもと同じ朝のはずだった
ﾊﾞﾝｯ！！！
荒々しく扉を開けて元帥室に入って来たのは、クザン
センゴクがどうした？と聞くと、クザンは一枚の紙を渡した
────────────
お宅のAサマを借りてくぜェ！！！
byドフラミンゴ
────────────
「なっ＿＿＿＿！！！」
＿＿＿＿＿なんだとォ！！！？？
その日、今月一うるさいセンゴクの声が聞こえた
「どういう事だ？！」
「おれもサッパリで…。今朝来た時にはもう居ませんでした」
「ドフラミンゴめ…何を考えている？！直ぐに捜索の準備をしろ！！！」
「それなんですが…」
クザンは申し訳なさそうに、もう一枚の紙を渡した
─────────────
ちょっとドフィとデートしてくるわね〜
二週間くらいで帰るわ〜
A より＿＿＿
─────────────
「全く……A様まで……！！！」
センゴクは額を押えてまたか、、と唸った
「まァ…攫われてないだけマシかと」
「どこがマシだ！！！どっちにしろドフラミンゴがA様を利用しようとしている事は間違いないぞ」
するといつの間にか居たボルサリーノがセンゴクに言った
「あの時センゴクさんもいたでしょう？ドフラミンゴはどちらかと言うと、A様を崇拝している様に見えましたよォー？」
「つまり、要はA様とお近付きになりたい…って訳ね」
そんなのおれが許すと思ってんのか、と呟くクザン
お前もドフラミンゴとあんま変わんないぞクザン
「いざとなれば、七武海の称号を剥奪すればいいだけですから〜」
と、黒い顔で言うボルサリーノ
なんだかんだ言ってボルサリーノもA(の作るお菓子)が好きなようだ
「とにかくだ、ドフラミンゴの動向は見張っておけ。いざとなれば海軍総出でA様を保護する」
二人は分かりました、と言って部屋から出ていった
「全く…A様は…！｣
今度、何かしらの位置情報がわかる機械を渡しておこうかと、センゴクは考えた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 506人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蒼 - とてもきれいな人生をありがとうございます。夢主の途方もない優しさが響きました。結論:大泣きしました本当に好きです。ありがとうございました！！！土下座 (2022年8月7日 23時) (
レス) @page50 id: edd403d320 (このIDを非表示/違反報告)
カミちゃん(プロフ) - 花ノ園さん» こちらこそ読んでくれて森羅万象感謝感激雨霰!!!!!!!!!!!!!!我貴様大好!!!!!!!!!!!!!! (2022年2月21日 13時) (レス) id: 4e90030f17 (このIDを非表示/違反報告)
花ノ園(プロフ) - 圧倒的母性力感謝感激雨霰！！！！謝謝！！！！ (2022年2月21日 13時) (レス) @page50 id: 408f90cf09 (このIDを非表示/違反報告)
松 - 2人揃ってボルサリーノの盗聴用黒電伝虫に話しかける平和な空間… (2020年11月12日 7時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
「 」(プロフ) - え？え？え？タイトルから震えた。マッマおかえりなさい。そして、続編おめでとうございます。青海をじゃんじゃん、楽しんじゃってください。私はそれを見守りますのです。 控えめに言って愛してます (2020年8月5日 13時) (レス) id: e81c17c75a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
