楽しみ117 尊き山風 ページ7
「ここが、1番ドックだ。ポッポー」
『す…………で…………』
「？」
訳: すっげえぇえぇえぇ！！でっけぇえぇえぇえぇ！！←
良かった叫ばなくて、叫んでたら多分六王銃されてたと思うわルッチに
『凄い…素敵ですね』
有り余る心の中の叫びをどうにか押し殺して、なるべく簡潔に感想を述べた
「お、ルッチ！戻ってきたか。ん？その隣の人は＿＿＿＿＿！！」
突然後ろから知っている声がする
おっと、こんなに早く再会できるとはな
『あ、初めまして、わたくし一級フラグ建築士(以下略)Aと申します。訳あってルッチさんにドック内を案内していただいている一般人です』
「！そうかそうか！わしはガレーラカンパニー大工職職長の"カク"じゃ！」
『カクさんですね。よろしくお願いします』
お互い初対面の体で話を進める
にしても何だこの好青年は…裏で暗殺やってるとは思えないほどいい人そうに見える
さすが、世界政府直下の諜報員と言ったところか
……それにしても可愛い…鼻を触りたい…
「船でも作りに来たのか？」
『いえ、見学しに来たのですが…自分の船ですか…素敵ですね。この際作ってしまおうか……』
「金はあるのか？」
『直ぐに用意出来ますが、今手元にはありません。換金してきた方がよろしいでしょうか？』
「そうだな、予算によって船その物が変わる。先に換金してきた方がいいだろう。ポッポー」
普通に船大工らしい事言われてビビり散らかしているが、とりあえず私は金を用意するため換金所へ行くことにした
…一応潜入任務とは言え、ここの職長をやってるわけだから、技術も知識も相当だよな
『では、先に換金してきますね。終わったらもう一度こちらへ戻ってきます』
ちなみに私は今貴金属を全く身に付けていなければ、ポケットマネーも持っていない
ではどうやって金を用意するのか
クザンかと思った？残念、流石にもうクザンには頼らないわ
まァ何をするかと言いますと＿＿＿＿
『ふふふ……！テゾーロが使っていたゴルゴルの実の能力で上質な黄金を作り出し、それをあたかも芸術品のように加工し、そして売るだけである！』
能力の乱用は控えていたが、正式に大将と公表されたら、惜しみなく能力を使おうと思っている
まだ使ったことの無い能力も大量にあるので、今から慣れておかなければ
出来れば能力の覚醒とかも……
『さーて＿＿＿＿何億用意するかな』
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桜舞姫・蝶月姫(プロフ) - 一気読みしてきました！最高に面白いです！神ですか！？神ですね！！神ですよ！！ (2020年2月29日 16時) (
レス) id: fcb098628f (このIDを非表示/違反報告)
神織 - わーい！新作おめでとうございまーす！めっちゃ面白いです！これからも更新頑張ってください！！ 以上、１コメ失礼しました! (2020年2月27日 20時) (レス) id: a6841af2ef (このIDを非表示/違反報告)
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