【ONEPIECE】どうせなら、死ぬまで楽しんでやるよ!!! IV

楽しみ135 花粉症 ページ25

「フフフフッ！残念だなァ！Aはおれの＿＿＿」


『違ェよフラミンゴ野郎』




ったく＿＿＿男は嫌いだっつうの！！





「「はァ…おれなら、今までAちゃんが愛されなかった分、めいっぱい愛しきるのにな」」





カチッ(地雷を踏んだ音)





『＿＿＿あ？』





今、なんだって？

愛されなかった分、だと？





『クザン。今すぐ前言撤回しろ』


「「え？なんで？なんかおれ気に触っ」」


『愛されなかったなんてお前が勝手に決めんなって言ってんですよ！！』





確かにこの世界では愛されてない、可哀想な女の子かもしれんが

少なくとも私は現実世界では愛されてた

死にたい私を愛してくれる奴がいた

例えクザンでも、それを"愛されなかった"と言われると私も頭にくるっぴよ





「「え、わ、悪かった」」


『アンタが私をどう思ってるかは知りませんけど、少なくとも私は凄く幸せだった！それを退いてクザンに愛されようなんて真っ平御免ですよ！！ｸﾞｽｯ』


「「？！A、泣いて…！！」」


『じゃあもう切りますね。ちゃんと仕事してくださいよ』


「「Aッ！まっ…」」




ｶﾞﾁｬ



「…大丈夫か？」


『はいっ……だ、いじょうぶ…で…っ』





やばい、出てしまう。流石にこんな所を人には見せたくない

でも我慢も出来ない





「…泣きたいんなら泣け＿＿＿今はおれとお前しか、この部屋にはいな」


『＿＿＿ッックショォﾞアﾞィﾞィヤﾞッ！！！⤴⤴』


「！！」





はぁやっとくしゃみ出たスッキリ…この部屋クーラー効きすぎだっぴ……

肌寒いんだよ服のせいもあってさ





『さぶい…ドドさんティッシュ…ティッシュﾞくだざい゛』


「お、おう」


『どぅも゛』




フンンンン!!!




『ふぅ…グランテゾーロに行くのは、あと3時間後くらいですよね』


「あ、あぁ(クシャミ我慢してただけかよ…)」





多分グランテゾーロで大分遊ぶだろうし、今のうちに少し寝とくか





『じゃ、ドドさん一緒に寝ましょう』


「…は？」


『カジノ中に眠くなって負けても嫌ですし、今のうちに寝ときたいので』


「なんでおれと一緒なんだ？」


『そんなん抱き枕に決まってるじゃないですか』





むしろ私の抱き枕になれる事を光栄に思え





「ハッ、襲っても知らねぇぞ？」


『私が貴方に襲われる程弱い人間だと思ってるんですかドレスローザ潰しますよ』


「よし寝るか」←





そうして私とドドはベッドに入って一緒に寝た

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