航海中 バグ ページ4
『……っはは………あぁ〜……』
久しぶりにこんな乾いた笑みを浮かべたな
いや、まさか、ホラ
「おー！！お前！！ハロルドさんの生徒か！！だっはっは！！通りで見た目が似てると思った！！」
テレポートした場所に「赤髪海賊団」の船がピンポイントであると思わないだろ？？
そして私は今赤髪さんに絶賛ウザ絡みされている
まァ＿＿＿敵と認識されないだけマシだが
『いや…本当に、船をぶっ刺してしまったのは悪い。謝るよ。だが…出来ればもう少し離れていただけないか、暑苦しい』
「ん？おぉ、悪いな！ハロルドさんを知ってる人に会えたのが嬉しかったもんで」
あぁ、ちなみに、今私は船がぶっ刺さったと言ったが、言葉で説明すると、ゲームのバグでよくあるような感じで、私の乗っていた船がもろレッドフォース号に横からぶっ刺さっている
というより、なんと言うか…同化していると言うか…
本当に、今出せる1番わかりやすい例えが
「ゲームしてたらいきなり船がバグって他の船に埋まった」
みたいな感じだ、頑張って察してくれ
『ぶっ刺さった船は私が後でどうにか処理するさ。それで赤髪さん、あなたにお願いがあるんだが』
私がそう言うと、赤髪さんはなんだ？と私に聞く
私は自分の種族の事とカルマ教授の事
そして海軍での事をある程度説明した上で、頭を下げて頼んだ
『約1ヶ月の間、あなたの船で海賊の見習いをさせていただきたい。これは遊びではなく真剣な頼みだ。無理にとは言わないが＿＿＿＿＿どうかよろしく頼む』
数秒の静寂が流れる
周りには他の幹部と船員もいるし、急に現れた私を怪しむのもわかっている
それでも私は、この大海賊時代を、海賊として過ごしてみたいんだ
「…本気か？」
『あぁもちろんだ。自分を守る力は備わっている。あなた方の迷惑になる事も極力しない。私が知りたいのは、今を生きる海賊たちの素晴らしい生き様なんだ』
乗せていただけないだろうか？
私は赤髪さんの目をしっかり捉え、彼が言葉を発するまで、少しを目を逸らさずに見つめていた
＿＿＿すると
「…だっはっは！！そんなに見つめられちまったら照れるだろ！」
『全く…赤髪さん、私は真剣にだな…！』
私がそこまで言った時、赤髪さんは私の肩をガッと掴み
笑顔で言った
「よし！！乗れ！！」
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匿名 - ↓↓↓超同意です。私も好き (2020年6月24日 19時) (
レス) id: 8ed0048641 (このIDを非表示/違反報告)
私が堕天使だ - 夢主の性格大好きです。応援してます (2020年6月22日 11時) (レス) id: b25ad7acaa (このIDを非表示/違反報告)
ミナ - 唐揚げ小説から。読ませていただいていて。とても面白かったです。これからも頑張って下さい。胸…もっと大きくなっ((…。応援していますー (2020年6月21日 20時) (レス) id: 621cf6c9a3 (このIDを非表示/違反報告)
山道本土 - めっっちゃ！！！おもれぇええええ！！作者さん！！応援してる！！！愛とか最高かっ！！？(テンションが上がってる)俺は応援してる！！！！！！応援させてくれ。続編おめです！ (2020年6月21日 6時) (レス) id: 1a4ddf2228 (このIDを非表示/違反報告)
風人雷震 - ……夢主ちゃん怖い:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): (2020年6月14日 17時) (レス) id: e7a29d0b8d (このIDを非表示/違反報告)
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