謳歌34 KYパウリー ページ38
『朝渡せなくてごめんね〜。はい、これお弁当ね〜』
朝渡せなかった弁当を届けに来たA
先程の態度とは打って変わって、穏やかな表情でそれを受け取るルッチ
もちろん、Aを知らない人は皆、ルッチさんが微笑んでる？！何者だ？！となる
＿＿＿そんな二人の幸せそうな空間をぶち壊す人物が1人
「お〜いルッチ！！」
空気の読めないハレンチ連呼男児パウリー参上
ルッチはAを守るように背後に隠し、パウリーを睨んだ
「カクから聞いたぜルッチ！！最近母親が来て機嫌がいいんだろ？」
「…」
何も言わずルッチはパウリーを睨んでいる
するとこの状況を理解出来ていないAがルッチの後ろからヒョコッと顔を出した
『あら〜ルッチ、どうしたの〜？』
「んなッ…？！」
『ん〜？ルッチの同僚さん〜？初めまして〜、ルッチの母のAよ〜』
Aの姿を見たパウリーはあまりの美しさに固まり、そして鼻血を出してぶっ倒れた
「……バカヤロウが」
『あらー倒れちゃったわ〜。大丈夫〜？』
「おれが連れてくっぽー！」
『あら〜分かったわ〜。それと〜』
色々と悟ったAは、たまには構ってあげなさい、ルッチに微笑んで帰って行った
「…ちっ。余計な事教えやがって」
無論、パウリーに教えたカクは裏でルッチに指銃されかけた
.
.
.
＿＿＿午後7時半頃
Aは何時もより少し多めに夕食を作って、ルッチの帰りを待っていた
Aが言ったことは大抵守るルッチ。きっと今日、誰かしら連れて帰ってくるだろうと、多めに夕食を作ったのだ
そして午後8時頃
ｶﾞﾁｬｯ
「今帰ったっぽー！」
『あら〜おかえりなさ〜い。まぁ、カクも来てくれたのね〜。そっちの二人は〜？』
「こっちがパウリーで、こっちは酒場を営んでおるブルーノじゃ。ブルーノも今日は定休日だから、一緒に飲む事になったんじゃ！」
ルッチは少し嫌そうな顔をしているが、それでも自分の言った通りにしてくれたAは嬉しかった
『パウリーは今朝の子で、ブルーノは初めましてよね〜』
「へへ…邪魔するね」
『きっと誰か連れて帰ってくると思ったから、多めに作っておいたの〜。沢山あるから、好きなだけ食べてね〜』
そうして、何時もより少し豪華で騒がしい夕食が始まった
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こけこっこ - あーーーー ｽｩ(息を吸う音) すきぃぃぃぃぃぃーーーーーー！！！！！！！！！っっっ (2022年4月30日 0時) (
レス) id: 9e2c3376df (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 「頭に芋けんぴついてる」で腹筋がしにますた (2020年11月9日 21時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - おふくろを連発されることがここまで腹筋にダメージが与えられるとは知らなかった (2020年11月9日 21時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
Blue purple(プロフ) - おふくろの味ネタが1番好き。心臓持ってかれたわ (2020年4月3日 17時) (レス) id: a9b70a7a10 (このIDを非表示/違反報告)
kuro(プロフ) - サ○エでございますでワシ掴みされてからの神作品でした。これからも頑張って下さい！ (2020年3月31日 9時) (レス) id: 922f0caa1e (このIDを非表示/違反報告)
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