謳歌28 見た目詐欺 ページ32
W7へ到着し、荷物をおろして先にルッチの住んでいる仮住居に行く事になった
『荷物持ってくれてありがとうね〜』
「いや、ルッチがそうしたかっただけだっぽー！」
早速腹話術で会話するルッチ
Aはそれに驚く事も、笑う事も、貶す事もせず、二人とも凄いのね〜素敵。と微笑んでいた
「あなたが……本当に母親だったなら」
『ん〜？どうしたの〜ルッチ？』
「いや、なんでもない。クルッポー」
荷物を置いた後は、このW7の市長兼自身の上司であるアイスバーグに帰ってきたことを伝えに行くようで、Aの紹介もそこですると言う
『まァ、素敵な街ね〜。船がいっぱいだわ〜』
「ここは世界一の造船所と言っても過言ではないからな、ルッチもその造船所で働く職長の一人だっぽー！」
『まぁ、職長〜？凄いじゃな〜い。でも疲れたらすぐ帰ってくるのよ〜。美味しいご飯をいっぱい作って、待っててあげるから』
ルッチとAは他愛もない話をしながら、1番ドッグへと向かった
＿＿＿ガレーラカンパニー1番ドッグ前
「ここから先は関係者以外立ち入り禁止だが、ルッチの母親だから問題ないっぽー！」
そう言ってルッチは1番ドッグの扉を開けて入り、アイスバーグの元へ向かって行った
「アイスバーグさん、ただいま戻りました」
「ンマールッチか！よく戻った……ん？その人は？」
「この人はルッチの母です、ワケあって一週間ここに滞在する事になりました」
「は、母親ァ？！」
アイスバーグはAとルッチを5度見くらいして目を白黒させていた
それもそうだろう。母親と紹介された女性が明らかに自分より若そうで、ルッチに全く似ていないのだから
『初めまして〜アイスバーグだったかしら〜？いつもルッチがお世話になってるわ〜』
「ンマーそうかこの人が…おれはW7の市長兼ガレーラカンパニーの社長、アイスバーグだ。アンタの名前は？」
『私はAよ〜。一週間よろしくね〜』
そう言って微笑み、アイスバーグを手を取り握手するA。これが無自覚なのだから、良い意味でタチが悪い
「それにしても、ルッチの母親がこんなに別嬪さんだったとはな」
『ルッチと似てないでしょ〜？彼、父親似だから〜』
「ンマールッチが居るから大丈夫だと思うが、わからない事があったらなんでも聞いてくれ！」
そう言ってアイスバーグは二人に手を振り、仕事へ戻って行った
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こけこっこ - あーーーー ｽｩ(息を吸う音) すきぃぃぃぃぃぃーーーーーー！！！！！！！！！っっっ (2022年4月30日 0時) (
レス) id: 9e2c3376df (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 「頭に芋けんぴついてる」で腹筋がしにますた (2020年11月9日 21時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - おふくろを連発されることがここまで腹筋にダメージが与えられるとは知らなかった (2020年11月9日 21時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
Blue purple(プロフ) - おふくろの味ネタが1番好き。心臓持ってかれたわ (2020年4月3日 17時) (レス) id: a9b70a7a10 (このIDを非表示/違反報告)
kuro(プロフ) - サ○エでございますでワシ掴みされてからの神作品でした。これからも頑張って下さい！ (2020年3月31日 9時) (レス) id: 922f0caa1e (このIDを非表示/違反報告)
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