謳歌8 権力濫用 ページ12
「＿＿＿＿どう言うことだボルサリーノ！！」
「いやァーすいませんねェーセンゴクさん。流石のわっしも"命令"されちまったら何も言えないんでェー」
センゴクが激怒するのも無理はない。なぜなら
『あらぁ〜大きくてかっこいい子。名前はなんて言うの〜？』
「じ、ジンベイじゃ…」
『ジンベイね〜。綺麗な肌ね〜、青くて美しくて素敵だわ〜。触れてもい〜い？』
何故か七武海の会議にAも出席しているのだ
ボルサリーノの言葉から、Aが権力を使って無理やり出席した事が伺える
「まァなんかあったらおれが守りますから」
「何かあってからでは遅いんだ！」
「ぶわっはっは！！いいじゃろう出席するくらい！！」
豪快に笑いながら煎餅を食べてる彼は、海軍本部中将のガープ
「A様もコイツらにやられる程ヤワじゃないじゃろう！」
「口を慎めガープ。A様はこの世界の創造主だぞ！？もし誰かに拉致されようものなら＿＿」
『あら〜大丈夫よセンゴク〜どっちにしろ見定めるためのいい経験だわ〜。それに、ここにず〜っと居てもしょうがないしねぇ』
Aにそう言われてしまえば、もう何も言えない
センゴクはキリキリする胃を抑えながら、渋々了承した
『あら〜、貴方もとっても大きいわねぇ〜。可愛いお耳。お名前はなんて言うの〜？』
「…旅行するならどこに行きたい？」
『あら、旅行？そうねぇ〜……本部にいるばかりで、行ける場所も限られているし、どこか大きな海賊船に行きたいわね〜』
＿＿＿次の瞬間
ﾊﾟｯ
Aが消えた＿＿＿＿＿
「「「？？！」」」
「くま！！貴様…A様に何をした！！」
「…おれは頼まれた場所へ送っただけだ」
「やってくれるのォ…バーソロミュー・くま」
ふと、クザンが気づいた
「なんだあの穴」
クザンの言う方へ目を向けると、人が一人通れるくらいの穴が、会議室の壁に出来ていた。恐らく、会議が始まるずっと前から
「クハハハ！その穴を通してAサマとやらをぶっ飛ばしたってわけか」
左手のフックと顔の縫い跡が特徴的な彼は、王下七武海の一人、サー・クロコダイル
「…的を得ている」
「くま…Aに何かあったら、ただでは済まさぬぞ！！」
「A様の事じゃ、しばらくしたら自力で帰ってくるじゃろう！」
「それはお前の自論だろうがガープ！！」
この日、センゴクの胃に穴が空いた＿＿＿
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こけこっこ - あーーーー ｽｩ(息を吸う音) すきぃぃぃぃぃぃーーーーーー！！！！！！！！！っっっ (2022年4月30日 0時) (
レス) id: 9e2c3376df (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - 「頭に芋けんぴついてる」で腹筋がしにますた (2020年11月9日 21時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草 - おふくろを連発されることがここまで腹筋にダメージが与えられるとは知らなかった (2020年11月9日 21時) (レス) id: a69079c5f6 (このIDを非表示/違反報告)
Blue purple(プロフ) - おふくろの味ネタが1番好き。心臓持ってかれたわ (2020年4月3日 17時) (レス) id: a9b70a7a10 (このIDを非表示/違反報告)
kuro(プロフ) - サ○エでございますでワシ掴みされてからの神作品でした。これからも頑張って下さい！ (2020年3月31日 9時) (レス) id: 922f0caa1e (このIDを非表示/違反報告)
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