子守り終了 子供扱い ページ30
無我夢中に子供たちと遊びまくって早2時間
異学でみんなについて行こうと必死だったり、大人っぽく振る舞うために堂々とした態度を取ったり、中々子供らしいことが出来ていなかった
だからこそ、今日のこの子守りはとても素敵な時間になったし、久しぶりに、我を忘れる程楽しく遊び回ることが出来た
私は、私の周りに倒れてぐっすりと眠る子供たちを城の外へ運び出しながら呟く
『……とても楽しい時間をありがとう。
全員を城から運び暖かい上着を脱がせ、熱風で氷の城を徐々に溶かしていく
そして魔法で出したぬるま湯で身体の汗をある程度吸い取り
服も少し着替えさせた
『よし、こんなもんでいいだろう』
サッパリした子供たちは先程よりも気持ちよさそうに眠っており
子供好きな私にはそこだけ天国に見えた
『……私も、少し昼寝をしようかな』
子供たちを並べ上からシーツを掛け、私は近くの木に腰をかけ、静かに目を瞑る
『＿＿＿起きたら…きっと筋肉痛になってるだろうな』
.
.
.
＿＿＿ん
＿＿＿＿＿ちゃん
なんだ……声が聞こえる
＿＿＿きて…＿＿＿＿Aちゃん
誰かに私の名を呼ばれる
この声は＿＿＿…
私はまだ重い瞼をゆっくりと開けると、私を見つめている大将さんがそこにいた
「やっと起きたか…」
『ん……大将さん…どうなさったんだ？』
私が眠そうな声でそう聞くと、大将さんは「ん」と私の横を指さした
『…………ん？』
私が目を向けた先は、私の両脇の辺り、並んで寝かせたはずの子供たちが私に寄り添い、ぎゅっと抱きついて眠っている状態だった
『いつの間に……』
「たまたま通り過ぎたんでな、随分子供に好かれてるな」
『まァ、私も子供は嫌いじゃあないからな』
私は起き上がり、魔法でそっと子供たちを浮かせ、元の部屋へ連れて行き寝かせる事にした
.
.
.
「今度はおれとも遊んでくれない？ベッドで」
『あぁいいぞ。ベッドで出来る遊びだと、可愛い遊びばかりだが、いないいないばあ、顔ジャンケン、いもむしごろごろ、おうまさんでバランスごっこ等色々あるな』
「……いや………そういう事じゃなくて……あー…………まァいいや」
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るう - おいおいカルマ教授カッコ良すぎかよ (2022年10月16日 8時) (
レス) @page15 id: 4f11435a10 (このIDを非表示/違反報告)
るいす:0317 - おいおいわしも惚れちまったて…カルマ教授………いけめん……… (2022年9月20日 10時) (レス) @page14 id: 0614e5eebb (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - え、待って、嘘でしょ？カルマ教授……惚れちまった……っ！なんかわかんないけどドンピシャだった！見た瞬間口おさえた！コメント書かねばという使命感に囚われた！ (2022年7月27日 20時) (レス) @page14 id: ad944f8965 (このIDを非表示/違反報告)
サーチライト - ダメだ…RPGの『ハロルド』を聞くとどうしても某ゲームサイト名が出てくる…www (2020年11月22日 15時) (レス) id: d6f0b3fa78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - はじめまして。昨日から貴方様の作品を読ませていただいているのですがどれもとても面白くて久しぶりに時間を忘れるほど没頭しています。これからも作品を楽しみにしています！ (2020年7月24日 9時) (レス) id: fe27db1e8f (このIDを非表示/違反報告)
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