見学中 おば様 ページ27
私は残りの3皿の大盛りサラダを頬張っていた
「…よく食うのぉ…」
おもむろに大将さんがそう呟きサラダを頬張る私の頭をワシワシと撫でる
誰かに撫でられるのは十数年ぶりで思わず照れてしまった
『＿＿＿疲れはどうだ、流石にそんなに早く取れるものではないが』
「…ふん、多少マシになったくらいじゃけェ…」
『その"多少"が大事なんだろう』
他愛もない話をしながら、私はサラダを食べ終えた
大将さんも落ち着いたようなので、私は食堂から去る大将さんを見送ったあとまた本部内を見学するために色々な所を歩き回り始めた
.
.
何となく気になった部屋などをひたすら探索していると
私より20cmほど背の大きい女性……いやおば様？にぶつかってしまった
『っと…すまない、前を見ていなかった』
「私こそすまなかったね、大丈夫かい？」
私が顔を上げ、その女性を見ると
「おや…あんたはガープが言ってた＿＿＿」
大参謀の異名を持つ、つる中将さんがそこに立っていた
側近の女性はいらっしゃらないのか、1人のようだ
『……
「そんなもんだよ、ガープが楽しそうにお前さんの事を話してたからね。名前を聞いてもいいかい？」
おば様にそう言われたので、私は素直にAだ、と答えた
おば様はいい名だね、と微笑んで言うと私に今何をしているのかと聞いた
『ある程度知っていると思うが、元帥さんに海軍の見学を勧められたので1週間見学させて貰ってるんだ。既に2日経ってるので、残り5日だがな』
「1人で見学してたのかい？」
『あぁ1人だ。海兵さんも皆忙しいだろうしな』
私が現在の状況を伝えもう一度本部内を回ろうとした時
待ちなさいとおば様に引き止められた
「じゃあ……ちょっと手伝って欲しいことがあるから、着いてきてくれないかい？」
手伝って欲しいこと……書類仕事は素人には任せられないだろうし
海賊と戦闘も考えたが、普通一般人にそんな事を頼むとも思えない
『もちろん、私に出来ることなら』
とりあえず、二つ返事で承諾した私は、前を歩くおば様について行った
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るう - おいおいカルマ教授カッコ良すぎかよ (2022年10月16日 8時) (
レス) @page15 id: 4f11435a10 (このIDを非表示/違反報告)
るいす:0317 - おいおいわしも惚れちまったて…カルマ教授………いけめん……… (2022年9月20日 10時) (レス) @page14 id: 0614e5eebb (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - え、待って、嘘でしょ？カルマ教授……惚れちまった……っ！なんかわかんないけどドンピシャだった！見た瞬間口おさえた！コメント書かねばという使命感に囚われた！ (2022年7月27日 20時) (レス) @page14 id: ad944f8965 (このIDを非表示/違反報告)
サーチライト - ダメだ…RPGの『ハロルド』を聞くとどうしても某ゲームサイト名が出てくる…www (2020年11月22日 15時) (レス) id: d6f0b3fa78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - はじめまして。昨日から貴方様の作品を読ませていただいているのですがどれもとても面白くて久しぶりに時間を忘れるほど没頭しています。これからも作品を楽しみにしています！ (2020年7月24日 9時) (レス) id: fe27db1e8f (このIDを非表示/違反報告)
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