見学中 悪魔崇拝 ページ25
＿＿＿翌日
「Aさんおはようございますッ！」
「A先輩今日もお美しいっすね！」
「A先生おれを鍛えて下さい！！」
『…はァ＿＿＿』
昨日は新兵と中佐＆大佐、合計600人ほどを魔法と素手でボコり、中将さんとの約束通り海軍カレー200杯を食って寝たんだが、何故か昨日の訓練に居た海兵さん達からAさんとか先輩とか先生と呼ばれる
極めつけにはA様とか
私が一体何をしたんだ？
それから、通行の邪魔だから通路でワラワラと集まるのはやめて欲しい
『他の海兵さんの通行の邪魔になる、もう少し散ってくれ』
「はい！すみませんでした！！」
『ん、素直なやつは嫌いじゃないよ』
「はい！ありがとうございます！！」
朝から騒がしい海兵さん達を避けながら
私はサカズキ大将さんの部屋を目指す
『えーと確か……ここだったか』
私は大将さんの部屋の前まで来て、コンコンとノックした
『Aだ。忙しくないのであれば、お邪魔させてもらう』
私は大将さんの返事を待たずに、部屋へ入った
「……何しに来たんじゃァ…」
『あなたを朝食に誘おうと思ってな。一緒に食堂へ行かないか？』
私が大将さんを朝食に誘うと、は？コイツ何言ってんだ？みたいな顔で見られた
「わしはまだやらねばならん事がある、1人で行けェ」
『お断りする、今朝あなたの部下から「まともに食事を摂っていないようで心配だ」と聞いた。意地でも連れていくぞ私は』
私が勝手にソファに座り、帰らないと言う意思表示をすれば
深くため息をついて「10分待て」と言われた
『……書類、多そうだな。手伝おうか？』
「何処の馬の骨とも分からんやつに、やらせる訳がなかろうが」
まァ、確かに正論だな
大将ともなれば、一般人やそれこそ同じ海兵にも見せられないような内容の書類もあるだろうし
せめて、茶くらい入れるか
『キッチンをお借りする』
大将さんに一言断ってキッチンへ行き
お湯を沸かして茶葉を用意した
彼はマグマグの実の能力者だから、沸騰したままで良いか
私は茶を作った後冷めないように魔法で温度を保ちながら
大将さんの執務机の隅に置いた
「……」
コトッ……
静かに茶を持ち、それを飲む大将さん
「＿＿＿美味いのう…」
少し頬を緩める大将さんを見たのは
私だけの秘密だ
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るう - おいおいカルマ教授カッコ良すぎかよ (2022年10月16日 8時) (
レス) @page15 id: 4f11435a10 (このIDを非表示/違反報告)
るいす:0317 - おいおいわしも惚れちまったて…カルマ教授………いけめん……… (2022年9月20日 10時) (レス) @page14 id: 0614e5eebb (このIDを非表示/違反報告)
シン(プロフ) - え、待って、嘘でしょ？カルマ教授……惚れちまった……っ！なんかわかんないけどドンピシャだった！見た瞬間口おさえた！コメント書かねばという使命感に囚われた！ (2022年7月27日 20時) (レス) @page14 id: ad944f8965 (このIDを非表示/違反報告)
サーチライト - ダメだ…RPGの『ハロルド』を聞くとどうしても某ゲームサイト名が出てくる…www (2020年11月22日 15時) (レス) id: d6f0b3fa78 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - はじめまして。昨日から貴方様の作品を読ませていただいているのですがどれもとても面白くて久しぶりに時間を忘れるほど没頭しています。これからも作品を楽しみにしています！ (2020年7月24日 9時) (レス) id: fe27db1e8f (このIDを非表示/違反報告)
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