【ONEPIECE】異世界修学旅行 (ページ20)

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見学中大佐さんページ20

＿＿＿先程からずっとこの状況だ

目の前には、スモーカーと言う大佐さんがどんと座って

ひたすら私を見つめて…いや睨んでいる

『……大佐さん、私は自分の事をあなたに話したはずで、誤解も解けたはずだ。何故私の前に座る？』

「おれは昼飯を食いに来たんだ、席取って何が悪い」

『だから、別に私の目の前座らなくてもいいだろう』

「うるせェな…ここがおれのいつも食ってる場所なんだよ」

大佐さんはそんな事を言ってるが、決して頻繁に来るわけではないだろう？

そもそも、昼飯を食いに来たと言った癖に、まだひとつも料理を頼んでないじゃないか

『＿＿＿嘘が下手なんだな、あなたは。私を監視しても意味は無いよ、常に大将さん3人に警戒されているからね』

「！どういう意味…」

大佐さんが話してる途中で私の頼んだメニューが出来上がったらしく、お腹が空いて更にはストレスでイライラしていた私は一目散に料理を取りに行った

「はい！出来たよ！いっぱい食べな！」

『どれも美味しそうだな、ありがとうおば様！』

私は魔法で料理を浮かせて先程のテーブルまで戻ると、物凄く驚いた顔をした大佐さんが私を見つめていた

「……おい、おれは別にお前に飯を持ってこいなんて頼んでねェぞ」

『は？あなたは何を勘違いしていらっしゃるんだ？これは全て私の分だ。自分の分はちゃんと自分で頼みに行ってくれ』

私がそう言うと大佐さんは、数秒固まったあと

「はァ？！」と声を荒らげて驚いた

「おまっ……それ全部自分のか？！」

『だからそうだと言ってるだろう。私の今現在の主な目的は、まず海軍カレーを食べることから始まるんだ。どうせなら、他の料理も楽しみたいだろ』

驚く大佐さんを無視して私はいただきます、と手を合わせて言うと

そのまま料理を食べ始めた

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.

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『ん～～最高に美味い！！流石、海軍カレーと言ったところか！』

「……お前＿＿＿＿＿」

『ん？なひはいっはは？(何か言ったか？)』

「……いや、なんでもねェ」