第27話 gr,side ページ30
このままAが眠り続けたら、俺はどうしたらいいのか
Aが目を閉じてから、二日が経った
そろそろ目を開けてくれないと、気が狂いそうだ
「お、、にぃ、、、」
gr「Aなのか?」
「そ、だ、、、よ」
gr「あまり喋るなよ」
ピッ「しんぺい神」ピピッ
gr[こちらグルッペン、Aが目を覚ました]
si[!了解、すぐ向かう!]
ピーピッ
gr「大丈夫か?」
「すこ、し、、頭、痛、、い」
gr「そうか、もう少しでぺ神が来るからな」
si「はぁはぁ、Aの様子は?」
gr「頭痛がするそうだ」
si「分かった。全部、思い出したの?」
「あ、、うん」
si「言いたくないなら言わなくていいけど、思い出したきっかけは?」
「ゆめ、、のあと、おもい、、だ、した」
si「ありがとう。念のために3日、いや一週間安静ね」
「わ、かっ、た」
gr「無理はするなよ、また後で」
si「寝ておいてね」
ガチャバタン
gr「ぺ神、会議だ」
si「そうだね」
ピッgr「全員」ピピッ
gr[幹部に告ぐ。10分後、面会室兼会議室に集合だ。緊急会議を行う]
全員-gr,主[了解]
ピーピッ
どうしてこうなったんだ
いつだ、いつなんだ
si「考えてもしょうがないよ。今は、急いで会議室に行こう」
gr「あぁ、そうだな」
―会議室―
tn「全員そろったで。何があったんや、グルさん」
gr「簡潔に伝える、Aの記憶が戻った」
gr「だが、Aが攫われた」
全員-gr,主「は?」
kn「理由は、何や?」
gr「A、いや観光客が、俺と兄妹だって事を知っていた」
sha「どっかで知ったとか、記憶が戻るタイミングであったとか、やないん?」
zm「それはないやろ。記憶戻ったとしても、家族ってこと知らんやろ」
gr「あぁそうだ、兄妹であることも、あの時話したのが、初めてだ」
ut「理由は分かったで。俺らは、何をしたらいいん?」
gr「観光客の拷問を、オスマン頼んだ」
os「了解、なにしよーかなー」
gr「めぼしい国は、スケーレブン国とベータクリスタ国だ。この二ヵ国を徹底的に調べてほしい。ロボロ、大先生、エーミール」
rb「了解。俺、レブン国な」
ut「あいよー。久々に本気出すかー。グルちゃん、こっちに機材持ってきていい?」
gr「あぁ構わん」
ut「しゃー」
em「では私は、資料を読み漁ってきます」
gr「ゾムとショッピ君には、偵察を頼む」
zm,syp「了解」
gr「今、役を与えられた奴は準備が出来次第、行動に移せ」
os,rb,ut,em,zm,syp「ハイル・グルッペン」
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