第23話 ページ26
コンコン
tn「入ってどうぞ〜」
『失礼します、トントン、寝ようか』
tn「いや〜この書類は、今日中に終わらせときたいんですよね〜」
『徹夜ね、はいはい。ぺ神を呼ぼうか?』
tn「すんません。寝ます。寝ます。はい」
速攻で隣の部屋にあるベッドに潜り込んだトントンを横目に書類を始める
1時間半後〜
『ふぅ、大方終わったかな〜』
tn「A、今、何時?」
『5時過ぎだけど、トントン具合悪い?』
tn「んー、多分風邪ひいた…」
『オッケー。ぺ神呼んでくるから、寝ててね〜』
トントンを一旦、寝かせておいてっと。
インカムでぺ神を呼びましょー
ピッ『しんぺい神』ピピッ
[もしもーし、こちらA。トントンが風邪引いたので、トン部屋に来てほしいー]
si[りょーかーい、ってトントンが!?ちょっと待って、すぐ行く]
[うん、早く来てほしい]
ピーピッ
数分後、ぺ神が少し息を切らせながら入ってきた
si「階段辛い、トントンはどんな感じ?」
『ん−さっき熱測ったら、38.9度だったよ』
si「結構ヤバイな、汗ふこっかな。ちょっと部屋、出てってもらっていい?」
『オッケー、なんか消化にいい食べ物とか、飲み物とか持ってくる!』
si「うん、お願い」
そうと決まれば、食堂へレッツゴー!イエーイ、着いたー
『調理員さん、ちょっといいですか?』
「A様、どうしましたか?」
『忙しい時にごめんね。ちょーっとだけ調理室、使わせてもらえますか?』
「はい、勿論です。冷蔵庫内の食材は、どうぞ使ってください」
調理員さんにお願いしないのは、ワンチャン毒を入れられる可能性を考えてね
信頼してるけど、そうゆう時こそ、じゃない?
消化にいいもの…お粥にしよう!
『調理員さん、炊かれてるお米を使わせてくれますか?』
「どうぞ!」
お米を0.7合分位取り、お鍋に入れる
そして数分後…完成!!
お水は、勝手に取っていってねスペース(?)から2Lペットボトルを2本、取っていく
わっせわっせ、と落とさないようにトントンの部屋まで持っていく
コンコンコン
si「どうぞー」
『ぺ神、両手塞がってるから、開けてほしい!』
si「あぁ、ごめん」
ガチャ
si「お粥…ありがとうね」
『いーえー、おっトントン、起きてて大丈夫なの?』
tn「寝たら楽になった」
si「まだ熱下がらないし、気持ちが楽になっただけだけど」
『あっオッケー、お粥食べれそう?』
tn「おっ、食べたい。めっちゃ美味そうやん。食べてええ?」
『どうぞどうぞ!』
tn「いただきます」
12人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ