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「蓮、ダメ、ここに居るのは皆私の大切な友達なの」
蓮「何言ってんだ、こいつら皆妖だぞ？Aの力を利用としてるんだ」
「違うの･･･、そんなんじゃないのっ」
蓮に訴えても、私が妖に洗脳された風にしか見えていないんだろう。
ラウちゃんに「Aと一緒に後ろに居ろ」と言って、4人の方に向かってしまう。
引き止めた手も振り解かれて
まるで、前の敵しか見えていないようだった。
「ラウちゃん、お願い。
このままじゃ蓮も皆も怪我しちゃう」
ラ「でもAちゃん、アイツら皆妖だよ？悪い事を考えてるかもしれない」
ラウちゃんは困った顔で私を促す。
でも彼なら、分かってくれるかもしれない。
「ラウちゃんならきっと私と皆が話してた事、少しは聞こえてたんだよね？
だから私の場所も分かったんだよね？」
ラ「それは･･･」
「お願い、私は蓮も皆も救いたいの」
私の言葉に、手をギュッと握って下を向くラウちゃん。
「俺はね、めめと同じぐらいAちゃんの事思ってるんだ」そう続ける彼。
ラ「だから、Aちゃんが危険な事に晒されるのは絶対嫌だよ。
本当に、大丈夫なんだよね？」
「うん、絶対大丈夫。約束する」
ラ「分かったよ、どうしたらいい？」
「私を風で飛ばしてほしい、あの奥に」
きっと大丈夫。
これでこの争いを止められる。
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綾音さん(プロフ) - お久しぶりの更新ありがとうございます！このお話とても好きなのでまた更新を気長にお待ちしてます😌✨ (2023年2月27日 0時) (
レス) id: 234acb1ed5 (このIDを非表示/違反報告)
もたな(プロフ) - おーがさん» 今更ながら、コメントありがとうございます。とても励みになります。 (2022年9月16日 10時) (レス) id: 29edbecb92 (このIDを非表示/違反報告)
おーが - このお話面白いです！更新気長に待ってます😄 (2022年8月9日 15時) (レス) @page10 id: 833f1ede54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もたな | 作成日時：2022年7月2日 12時
