Y！N！D！R！ ページ17
来た道を戻っていると、丁度レモンちゃんが座り込んでいるところだった
マッシュ君とせーので殴る蹴る
「そんな生き物いる訳ないだろ」
『答えは人間』
マッシュ君は怪物の頬にパンチをお見舞いし、私はドロップキックを頭にした
「え、人間なの？」
『人間の一生を朝、昼、夜に例えるのさ。朝は赤ちゃんで手足ついてるから4本脚、昼はまあ今頃、二本足で立ってる。夜は老人足日本と杖一本で3本足』
「な、なるほど……」
「あっ、あの！」
マッシュ君に説明をしていると後ろから声がかかる
「なんでわざわざ助けに来てくれたんですか……」
「……いや、諸事情が僕みたいな感じだったらなんかカワイソウだと思って。それにAちゃんに戻ろって言われたし」
マッシュ君、そこで私の名前を出す必要はないかな、うん
「…でもたぶんもう間に合わないですよ。今からじゃ…」
「僕がどうやってここまで一瞬で来たと思ってるんだ」
「え？」
そして、マッシュ君が急に壁を殴った
「こんな感じで行く」
「はわーー！！」
1メートルある壁がこうも簡単に素手で……さっすが
でも
『それ、方向合ってる？』
「……あ」
「うわあああ！！どうしようどうしようごめんなさい私のせいでええええ！！！」
『あ、私方向知ってるから大丈夫。因みにさっきマッシュ君が壊した壁の逆方向』
「Aちゃんいなかったら危なかった」
「ありがとうございますありがとうございますありがとうございます」
そこで、レモンちゃんのけがの存在に気付いたマッシュ君
「ケガ痛むならおぶっていくけど」
「え？いやそれって…私のこと…。あっ、あの…私…思い(精神的に)ですよ…？」
「？ 僕は別に重い(物理的に)とか気にしないけど」
キュピーンときたレモンちゃん
結局おぶらなかったけど
『え、じゃあ私が持ってもいい？』
「え、でもさっきも言ったように私重い(精神的に)ですよ……？」
『大歓迎だよ！まっすぐ伝えてくれる人って素敵だと思う』
「はうっ！！」
というわけで姫抱きで行くことになった
レモンちゃんかるぅい
結局迷路って何なのだろうか……→←足枷嵌目られた状態で立ち上がるって何だろう(虚無)
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三斗(プロフ) - すあさん» ありがとうございます！続き、今も見てればまたいつかコメントほしいです！ (3月4日 21時) (
レス) @page19 id: a73883e090 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(プロフ) - 推しってさ、天使だよねさん» 幻覚でs(((幻覚じゃありません！！一回10話分のデータ消して精神死んでいたもので…… (3月4日 21時) (レス) @page19 id: a73883e090 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(プロフ) - タピオカさん» ですよね(笑)私だったら推しじゃなかったら追い返します(鬼) (3月4日 21時) (レス) @page19 id: a73883e090 (このIDを非表示/違反報告)
すあ - とても面白いので楽しく読ませて頂いています。もし、よろしかったら。続きをお願いします。🙇 (1月16日 10時) (レス) @page8 id: b296360cb1 (このIDを非表示/違反報告)
推しってさ、天使だよね - ゑ？おおおおおお終わりって書いてあるのは私の幻覚でしょうかぁぁぁぁぁ！！！ (12月10日 11時) (レス) @page8 id: e0f025f7f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三斗 | 作成日時：2023年7月12日 23時
