マッシュルの世界に転トリしたのだが初っ端から詰んでる件

精一杯の同情 ページ12

と、いうわけで現世に戻ってきた


森を歩きマッシュ君の家までついた

ないドアの前で一度立ち止まる


ドア……しっかり壊れてるなあ……


服と共に本日二回目……



そう思いながら家の中に足を踏み入れようとした瞬間、私は次の言葉に足が止まることとなる





「家族だから。僕にとって二人しかいない」






…………………………は？


は？いや、違う。二人？違うでしょ。そこは一人だよマッシュ君



……原作崩壊？

…………


いや、いやいや、





「あ、でもAちゃんはどっちかっていうと友達？いやでもそれより……」




困惑しているところに、マッシュ君の一声でハッとする


あ、友達ね。うん


友達なら、まあ、うん







「まあとりあえず。お前ら全員地獄行き」





ファイト―




ということで私はそろりそろりと家に入りポップ―コーンを取り出して食べ始めた

うんうまい






「おもしろいこと言うなあーー。魔法も使えねぇのにどうやってオレとやり合う気だ？3秒げカタつけてやるよ」






そういって魔力をためる……名前忘れたけどなんか人間






「ナルコムパス！」





あれがドラゴン追い払った魔法かあ……



……ドラゴン、あんなので追い払われちゃうのか





まあなんだかんだ、人間さんの放った魔法はマッシュ君によってビタンという効果音と共に床に叩きつけられた


魔法素手で撃ち落とすって、普通に聞いたことねええ〜〜



それを見て人間さんが虚無る

焦ったのか冷や汗が垂れている






「なかなかやるじゃねぇかガキが！！だがこれはどうかな！？」





そういってさっきより多めに魔力をためる……えー





「待ってくれブラッドさん！！」





ブラッドさんらしいです


そうブラッド



……あの程度の魔力出力でここら一帯壊せるのかあ……





「ナルコムパスディアゴルス！！」






再び、バチンとマッシュ君が素手で魔法を沈めた



そしてまたもや虚無るブラッドくん



うん、なんか……頑張れ

魔力って固形物なんだあ……(虚無)→←案外ランス君と気が合うかもしれない

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