クレームブリュレ。*桃緑* (ページ7)

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眠い眠い言いながらも
なんとか起きたともくん。

しばらくして覚醒したのか、

クローゼットの中から部屋着を探す。

俺も着替えて、ともくんより先にリビングへ。

桃「おはよう、姫。王子。ともくん今来るよ」

俺が声をかけるとしっぽをブンブン振る王子と、
足元にすり寄ってくる姫。

ともくんの家族でもある2匹は、
意外と早く俺の事を受けいれてくれた。

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顔を洗ってさっそくキッチンへ。
ともくんご所望のパンケーキを作る。

フライパンを温めて、材料を混ぜていたらやっと
ともくん登場。

姫と王子をなでなでしてデレデレです。可愛ええ。

パンケーキを流し込んだところで

緑「美味しそぉ。えへへ」

ひょっこりキッチンにやってきて
幸せそうに笑う。

桃「もうちょい待っててね。あ、ともくん、蜂蜜とバター」

緑「ん、出しとく！」

2人とも料理出来るから、朝と夜で分担してるの。