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＊47＊ ページ49
桃｢ただいま…｣
テンションが上がらんまま、
お食事会は流れてしまった。
俺とともくんも家に帰宅。
緑｢もー…ねぇ！のんちゃん！！｣
桃｢何…？｣
名前を呼ばれてちらっと、ともくんを見ると…
ふくれっ面で怒ってた。
緑｢いつも俺がネガティブ発動すると怒るくせに、
なんで自分ばっかりうじうじしてんの！！
そんなのんちゃん嫌いになるで…！｣
…っ、それはあかん！
ともくんに嫌われるのだけは何がなんでもダメ…！
・
・
・
桃｢ごめん…っ、嫌いにならんで…！｣
ぎゅーって抱きしめた。
やっぱり、俺はともくんのフェロモンにしか
ドキドキしないし、安心しない。
陽だまりみたいにぽかぽかして、甘くて
俺を包み込んでくれる優しい匂い…
緑｢…嫌いになんか、なるわけないなん。バカっ。
こんなに、のんちゃんの事しか頭にないのに…｣
やっぱりともくんには勝てない。
いつだって俺の想像を超えてくる。簡単に
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作者名：星凪 | 作成日時：2024年3月6日 0時
