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＊46＊ ページ48
すぐみんなの所に
戻って、遅くなった事情を話した。
マネージャーくんが車飛ばして
すぐ病院まで。
幸い、傷は浅くて縫うほどじゃなかったけど…
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青｢何やったんやろ、あいつ。
俺らに恨みでもあったんかな…｣
ヒート起こしかけのΩが襲ってくる、なんて。
どう考えてもおかしい。
緑｢…もしかしたら、αに酷いことされて
それで恨んでたんかなぁ…｣
ぽつり、と呟いたともくん。
たしかに、Ωの中にはαのこと良く思ってない人なんて
たくさんいるやろう。
みんながみんな、好きな人と番になって
幸せになるわけじゃないから…
その逆恨みで、誰でもいいからαを傷つけようとする…
確かに、考えられることやった。
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緑｢ごめんなぁ、みんな。心配かけて｣
赤｢…神ちゃんのせいでも流星のせいでもないやろ｣
黄｢…そやな、こればっかりは｣
仕方ないってわかってても…やっぱり悔しいよ、俺は。
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作者名：星凪 | 作成日時：2024年3月6日 0時
