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＊41＊ ページ43
side*青
青｢まさか、神ちゃんもやとは(笑)｣
緑｢あはは、久々にやっちゃった｣
俺のは天然、神ちゃんのはおっちょこちょい。
何してんのやろ、俺ら(笑)
楽屋に戻って無事目的のものを見つけて。
2人揃って戻ろうとした…時やった。
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青｢…待って、なんか変な匂いする｣
緑｢…何？何もせぇへんよ…？｣
俺にしか分からない、ということは。
αのフェロモンか？それとも…この近くに違うΩがいる？
どっちかしかない。
でもΩやったらわかるし…
とにかくどっちにしても早く、
ここを離れた方がいい。
望もおらん。
俺しかおらんのやから、神ちゃんを守れんの。
青｢はよ行こ、神ちゃ…｣
緑｢流星危ない！！｣
……え？
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神ちゃんに思いっきり体当たりされた。
視界にうつるのは、銀色の鋭い刃物。
そのまま廊下に倒れ込んだ…
？｢はぁっ、はぁっ…触るな…！｣
何に？待って、どういうこと？
真っ黒なフードを被ったおそらく男。
息が荒い。
そして…強いフェロモンの匂いに心臓が音を立てる。
こいつ…っ
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作者名：星凪 | 作成日時：2024年3月6日 0時
