クレームブリュレ。*桃緑* (ページ34)

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…のぼせちゃいました。

俺じゃなくてともくんが。

桃「ごめんなぁ、ともくん」

緑「なぁんでのんちゃんが謝んの(笑)」

ソファに横になって、涼んでもらってるんやけど。

…ほんま反省。

止まらなくなっちゃうの、悪い癖やなぁ…。
別にヒート中とかはええんよ。

普段からこれ、やからなぁ…俺。

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桃「でも、すごーく気持ち良かった。溶けるかと思った」

緑「ん、俺も…その、気持ち、良かったです」

桃「なんで敬語？(笑)ともくん可愛い」

ぬるくなったタオルをもっかい冷やして。
少しでも水分を取ってもらうために水を渡す。

こんな些細なことでも、やっぱりともくんは俺の
運命なんやなぁ…って感じて。

相性だけじゃない。

パズルのピースみたいに、凸と凹みたいに
ホンマにぴっったりはまるの。

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桃「明日お詫びにケーキ買うね、ともくん。…あれ？」

チラッと観れば、彼は既に夢の中やった。

…寝顔、可愛い。