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項ではこっち
向いてくれないらしい。
くすぐったかったら寝返り打つかな…
朝から何考えてんのやろ、俺。
太陽に照らされてキラキラ輝く銀髪。
そっと髪の毛を指で撫でて、
ともくんの耳たぶをふにふにと触る。
いつもはバチバチのピアスで埋め尽くされているここも、
夢の中にいる間は無防備。
緑「んん…っ…ぅ」
そして彼は耳が弱い。
くすぐったいらしい。
痛いのも嫌で感じるのに、
よくこんなに開けたよなぁ…って前は感心してた。
・
・
・
・
もそもそ…と動いたともくんは、
俺の望み通りこちらを向いてくれました。
長い睫毛。綺麗な二重幅。
淳太程じゃないけどふっくらした唇…
桃「かぁわいい」
全部食べちゃいたいくらい好き。
指でふにふにと唇に触って。
白い肌を撫でる。
やっぱり俺の番が世界一可愛いわ。
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作者名：星凪 | 作成日時：2024年3月6日 0時
