クレームブリュレ。*桃緑* (ページ16)

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…やっと気持ちが落ち着いた。

マネージャーくんの車の中。

事務所に戻ってお昼ご飯食べて。
その後LIVEの打ち合わせ、振り入れ…いろいろ。

一緒の車におるのは濵ちゃんと淳太、
そしてともくん。

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黄「小瀧、また怒ったんやって？ほどほどに、やで」

桃「…ん、わかってるよ。…でも！」

黄「でも、やないの。

神ちゃん怖がらせたら元も子もないのは、
自分自身が1番わかってるやろ？」

…っ、それは、そうやねん。

1番わかってるからこそ、悔しいの。

桃「…淳太はβやから、わからんのや」

唇を噛み締めてぐっと堪えた。

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緑「…のんちゃん、のーんちゃん」

桃「…何？」

ともくんがあんまり名前を呼ぶから、
顔を上げたら…。

むにぃっ。

桃「ほぇっ…」

ともくんに両頬を摘まれた。

緑「一緒におるのに、どうして俺の事見てくれへんの…？」

…っ！！

な、なんですか？！この可愛い生き物は…！！！