愛を教えてくれますか…？3(るろうに剣心)

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2日後…



私は警視総監に呼び出され、総監室にいた。






(人1) 「今日は何のご用件で？」

警視総監 「今回呼び出したのは、宮原に頼みがあったからだ。」



頼み？



(人1) 「どういったものですか？」


警視総監 「…ついてこい。」









.









.









着いた先はある一室の前。





うーわー。いかにも偉い人がいそうだ。




トントン


(人1) 「失礼します………って剣心⁉︎
それと…。
…………なるほど、今回、志々雄真実を殺せと命じたのは、貴方だったんですね、
元薩摩藩維新志士明治政府内務卿大久保利道さん」

大久保 「…今回呼んだのは、無理もない。宮原が言った通り志々雄真実を暗殺してほしい。」



暗殺…ねぇ。


大久保 「やつの狙いはただ1つ。維新政府の転覆だ。
…緋村、お前がやらなければこの国は滅んでしまう。
…この通りだ。」


こんな偉い人でも頭下げるんだな。

でも、剣心は絶対…

剣心 「わかりました、大久保さん…。拙者…いや、俺がやります。」

(人1) 「え…剣心⁉︎ わたしはてっきり、剣心はこの件飲まないと思ってた…」

剣心 「志々雄が影の人切りになったのは、俺のせいでもあるんだ…！
俺の…後継者となったアイツを俺が止めなければならない…。」



剣心…。拙者じゃなく、俺になってる。

これは本気だな。


(人1) 「わかったよ。剣心がやるなら、私もやる。ただし、殺しはしない。」

大久保 「…ほう。変わったな、宮原。それに、口調も女らしくなったじゃないか。」

(人1) 「ふん。もう、男として生きる必要がなくなったから、こうして、女に戻っただけさ。」

警視総監 「こら！宮原！口を慎め！」


うっせーな。


(人1) 「すみません…。」

大久保 「とりあえず、2人ともこの件を飲んでくれてありがとう。よろしく頼む。」

剣心 「…はい。」

(人1) 「では、失礼します、剣心、行こう」

大久保 「待ってくれ。」


まだなんかあるのかよ…。

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