愛を教えてくれますか…？3(るろうに剣心)

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(人1) 「………んっ」


目が覚めると目の前には真実の顔。


(人1) 「うわわっ！！


びっくりしたー…。
なんだ、まだ寝てるのか」


時計を見ると8時ちょっとすぎ。

よく寝たなぁ…。

真実に抱き寄せられながら寝たせいか、すごく目覚めがいい。

心地よかったのだろう。

それにしても………


(人1) 「離れてくれないかなぁ…汗

んっ、んんっ〜〜〜！！！！



………はぁ、離れないなぁ…。
真実ーっ、起きてよー、起きないとー…
こしょこしょしちゃうぞ、おら。」


って、言っても本当にしたら殺されそう…。

だって、相手はあの「志々雄真実」だからなぁ…。


(人1) 「はぁ………、もーいい。また寝るか。」


私は再び布団の中へ潜り込んだ。


((ギュ

志々雄 「………ふっ。」

(人1) 「んっ？

………って、真実起きてたんじゃん。

おはよ。起きて？」

志々雄 「もう少し寝かせろよー。眠ぃーんだよ。」

(人1) 「あそ。じゃーいい。私は起きるー。」


私は布団から出ようとした………が、


((グイッ

！！！？？？

ドサッ

(人1) 「うわっ…ちょっとー！」


再び布団へ戻された。苦笑

志々雄 「抱き枕がねぇーと、寝れねぇーだろ？


((ボソッ (人1)、こいよ。」

(人1) 「………！！！？？///

う、うん…/// 」


なんで？なんで？

不覚にも真実が一瞬かっこよくみえた。

〜〜〜〜〜〜！！！そんなはずない！


(人1) 「はい、来たよ…。」


と言っても私は真実に背中を向けている。

顔見るのがなんだかもどかしいから。


志々雄 「…(人1)、なんでこっち向かねぇーんだ？
こっち向けよ。」

(人1) 「…いやっ。いやなもんはいやっ！」

志々雄 「変なやつだなー。まぁ、いい。((ギュ
こうすればいいんだからな。」


後ろから抱きしめられてる…。

恥ずかしい…///


(人1) 「……ッ////
んもー！早く寝て！」


ドキドキする。心臓がうるさい。

これって一体なんなのよ！！！



志々雄 「ははぁーん。俺をみてドキドキしてんだろ。
いい感じだ。その調子で俺だけを見ろ。
俺を好きになれ。」

(人1) 「ドキドキ…って？」

志々雄 「はぁー？お前、わからんのか？

………はぁぁぁ。よっぽど重症だな。
ドキドキする人＝好きな奴なんだよ。
つまり、今お前は俺にドキドキしているということは、お前は俺のことが好きになりつつあるんだ。」



そうなの____________？

私…真実のこと好きになっている………の？

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