【名探偵コナン】世界でたった一人の大切な人

初めまして ページ14

あの事件からしばらく経った後、思わぬ形でバーボンと再会することになった。






「あれ、バイオレットじゃないですか。こんなところで何をしているのです？あ、自己紹介がまだでしたね。初めまして、バーボンです」


『...…初めまして。何故私がバイオレットだと思ったの？』


「どんな人物なのかベルモットから写真を見せてもらいました。不快でしたか？」


『別に』









公安として私を探ってる...…
ま、そりゃそうか。






「そういえば、バイオレット。貴方はギムレットを知っていますか？」



『知ってる。貴方はギムレットのことが嫌いなんだっけ』



「どうして？」



『私、実は貴方を見かけたことがあるの。ギムレットと一緒にいるところをね。

貴方、ライの事嫌いなんでしょ？ギムレットに対する貴方の態度、ライと同じ態度だったわよ』








ギムレットに対する態度全然違うもん。超分かりやすい。
多分、私が殺したからだろう。公安の"諸伏景光"を。

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