3話 ページ4
貴「え、あの本物のTa_2さんだったんですか!?」
達「え、おう。てか知ってたんだな。俺のこと」
そう言って少し驚いたような顔をする達央さん
貴「もちろんです。アニメも好きですし、なんと言ってもOLDCODEXが好きでさっきも3曲ほど練習してました。」
私は驚く達央さんにアニメも好きだしOLDCODEXも好きだと言った。
まあ、本人前にして大好きです。なんて言えなくて、おし殺したけど
達「そっか。なら話は早そうだな。率直にいう。
今日のOLDCODEXのライブでベースしてくんないか」
貴「え、ちょっと待ってください、こんな見ず知らずの実力も知らない相手に頼んで大丈夫なんですか?」
わたしはイキナリの事に、どうしたらいいか分からず、謙遜する様に言った言葉
その言葉に達央さんは訳ありでなと漏らした
訳ありで
貴「あの、それなら、私のベース聞いてください。
いくら何でも私のような物があのステージに達央さんと立つなんて烏滸がましいし、ファンの方を不快にさせてしまいます。
なので、お願いします。ベースを聞いて下さい。それで判断してください」
私は何を言ってしまったのだろう。
プロの方に向かって、こんな大口叩いて
失礼だよね。
でも達央さんは
達「まあ、そうだな。うっし、聞かせろ。曲はRage onで」
貴「はい!」
そのまま2人でさっきまで私が居たスタジオに戻りベースをアンプに繋いで準備した
貴「行きます」
私は深呼吸して、ベースの弦に指をかけた
そしてかき鳴らす
Rage onは力強い印象がある。
そのイメージを反映させるように体を地面を震わせるようにベースを鳴らす
途中スラップにしてみたりと自分なりに力強さを出した
原曲を尊重しつつも弾き
達「うん。文句ナシだな。」
最後の音が消えれば、達央さんは手を叩きながら言って
達「良し、今日と明日のライブでベースしてくれ!」
そういい頭を下げてくる達央さん
貴「あ、頭を上げてください!私なんかに頭を下げないで下さい」
達「おう。んじゃあ行くか。
てか名前聞いてなかったな。」
貴「笠原Aです。宜しくお願いします。」
そう名乗って、達央さんの指示でベースと荷物を持ってOLDCODEXのライブ会場へ向かった
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カエルと月(プロフ) - 翠雨さん» 有り難うございます!直しておきます。ご指摘ありがとうございます (2015年10月30日 9時) (レス) id: aae1361b5d (このIDを非表示/違反報告)
翠雨(プロフ) - 面白いです!たいぞーさんライブでれなかったのかな?wwwあ、1つ気になったんですけどYORKってなってましたけど正式にはYORKE.さんです…(´・ω・`)生意気言ってすみません (2015年10月30日 1時) (携帯から) (レス) id: 1b54fdfd6b (このIDを非表示/違反報告)
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