公安のエースカップル２【降谷零】

６７話 ページ18

『零、夜眠れないのって もしかして私のせい？それなら別々で寝よう』

降「いや、違うからな？Aのせいじゃないからこれからも一緒に寝るからな？」

『じゃあどうして…？』

降「傷口が痛むんだよ。かなり酷く。だから眠れないんだ。」

『それなら尚更零の方が休まなくちゃダメじゃない！』

私は零を無理矢理ソファまで連れていってその場から絶対に動くなと命令をして料理に取り掛かった。
冷蔵庫を覗くと買い物に行っていないことを思い出させた。

『れいー、私買い物行ってくるねー…って、寝てるし』

私は零に毛布をかけて起こさないように静かに家を出た。
ねぇ、気づいたんだけどさ。
何食べるかも決めてないのに買い物来ちゃったよ⁉
あ、あれは！
なんたら偶然赤井さんとコナンくん！
赤井さんとコナンくん⁉
コナンくんはまぁともかく赤井さんはアメリカに行くんじゃないの⁉

『赤井さん！こんなところで何してるんですか！』

赤「何って、買い物だ」

『いやいやいやいや、そうじゃないそうじゃない。退院したらすぐアメリカに戻るって言ってたじゃないですか⁉』

赤「A、声がでかいぞ。うるさい。戻るつもりだったんだがな。坊やと志保の薬をアメリカで研究することになったらしくてな。彼らと同じタイミングでアメリカに戻ることにしたんだ。」

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