公安のエースカップル２【降谷零】

６６話 ページ17

『そうなんだ。けど、もうあんまり会えなくなっちゃうんだろうなぁ』

降「だろうな。けど、俺がいるぞ？笑」

『零は結構でーす笑』

降「よし、そうか、そんなに最後までしたかったのか。わかっt…」

『嘘嘘嘘！零がいるだけで嬉しいです！///これで満足⁉』

零は満足だ。なんて言ってるけど心底恥ずかしかったんだからね⁉
あ、そう言えばこないだのショッピングセンターのひったくり、風見が言ってた残党だったらしいよ？
下っ端すぎて何も知らなかったらしいけどね

降「そろそろ晩飯食べるか」

『あ、そうだね。今作るからまってて？何がいいかな…』

降「今日は俺が作るよ。疲れてるだろ？」

『最近休みだからって毎日零が作ってくれてるでしょ？だから私が作る。零の方こそ疲れてるんじゃないの？最近夜もちゃんと眠れてないでしょ？』

降「はぁ、全く…。Aには何でもお見通しってわけだ笑」

『当たり前でしょ？旦那様のことくらい分かっちゃうんだから！』

実は何でもわかるわけじゃない。
正直言って零は隠すの上手いし、まぁ潜入捜査でトリプルフェイスをしていた賜物だろう。
読めないこともたくさんあるけど今回ばかりは違う。
仕事がないのに目の下のクマが抜けないのはきっと夜眠れていないということ。
でも一体なんで？
もしかして、私の足のせいとか⁉

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