20話 ページ21
降「なぁ、俺仕事行こうと思うんだけど…」
俺は今悩んでいる。
仕事に行きたいのにAにベッドに座らせられている。
その上腰元へ抱きつかれて動こうとすると怒って鳩尾に拳を押し込んでくる始末
『零あったかい…。』
ニコニコとしながら依然として離れない
降「A?そろそろ登庁しないと…」
『だめ!今日は一緒にいて?お願い』
大丈夫かこいつ!
まだ熱は下がっていないとは言え、こんなに甘えてくるような奴じゃなかっただろ⁉
降「だが、風見に少し遅れると連絡したんだ」
『零けーたい取って!』
俺はAの携帯を取って渡した
『ありがと』
A今日は降谷零くんはお休みしまーす!
しばらくすると風見から連絡がきた
風見や、休みですか⁉
Aうん、よろしくー
『これでよし!寝よ!』
Aが風見になんて送ったのかはすごく気になったがこんな日があってもいいか、そう思いAの隣に布団に入って一緒に寝た
夢を見た。
スコッチが…、ヒロが自 殺してしまったあの日の
私はあの場にいて何も出来なかった
階段から聞こえた足音は組織の人間だと思っていたが本当は零のものだった
零が入ってきた時にはヒロの前に泣き崩れていて赤井さんと零が何を話していたか分からなかった
あぁ、なんで?
萩原も、松田も、伊達も、ヒロも、なんでみんないなくなったの?
零は?零はいなくならないよね?
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Mal(プロフ) - ありがとうございます!すみません単純に打ち間違いです。ご指摘ありがとうございます! (2020年1月1日 9時) (レス) id: 760fe6071b (このIDを非表示/違反報告)
チロル - すごく面白いです。44、45話が抜けているのはなぜですか? (2020年1月1日 1時) (レス) id: b05fec9f98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mal | 作成日時:2019年3月11日 20時