［１曲目］高嶺の花子さん(赤緑) ページ1
.
君から見た僕はきっと
ただの友達の友達
.
「じゃあ紹介するわな。
こいつがしげ。んで、この子が神ちゃん」
「おい。紹介の差が出てんぞ。
えっと、初めまして。重岡です」
「初めまして。神山です」
これが神ちゃんとの初対面。
俺と同じ営業部で同僚の流星からの紹介だった。
この出会いのきっかけは確か昔から仲が良くて
今でも交流がある奴の話題とかだったと思う。
その中でもよく流星から名前が出ていたのが彼で
今度お互いの友達も交えて飲みにでも行こうと
その場勢いで約束して無事果たしてしまったのだ。
「神ちゃん、って呼んでええんかな？
流星からよぉ聞くからそっちで慣れてんねんけど」
「ぜひぜひ。俺もしげでいい？」
「もちろんよ。
そんでこいつが俺の友達の小瀧です」
「どーも。しげの数少ない貴重な友達の小瀧望です！」
「自分で言うなや」
「おお。しげの言う通りほんまに俺よりデカイな」
「お前も十分デカイけどな」
「改めて神山です。
小瀧くん…でええんかな？」
「もっとラフで大丈夫ですよ！
ガンガン好きに呼んじゃってください」
「なら、いつもはなんて呼ばれてる？」
「ん〜…しげみたいに小瀧が多いですけど、
結構のんちゃんってのも多いかも」
「ほんなら俺はのんちゃんって呼ぼっかな」
「なら俺も神ちゃんがいい！ …です！」
「ふふっ。ええよ敬語やなくて。
そんなに歳も離れてないやろ？」
「えっ嬉しい！ ありがと〜神ちゃん！」
「おおっ、迫力すごいな。笑」
ああ…そうそう。
人の内側に入り込む才能が抜群の小瀧は
その時からすでに初対面5分で
神ちゃんに抱きついてたっけか。
それから色々話してみると
思った以上に4人のコミュニティが楽しく進んでて
気がつけば解散は日付が変わった頃になり、
すぐに二度目の飲み会が決まっていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 301人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かみぶくろ(プロフ) - foolさん» お返事遅れてすみません！そして最後までお読みいただきましてありがとうございます…！foolさんにコメントいただけて本当に嬉しいです！これからも赤緑は書いていきたいので、またご縁があればよろしくお願いします☺️💕 (2023年2月4日 16時) (
レス) id: d8343dd607 (このIDを非表示/違反報告)
fool(プロフ) - もし移行して続編あるなら飛んできます〜赤緑よろしくお願いします🙏 (2023年1月28日 23時) (レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
fool(プロフ) - 3曲目が個人的にドストライク過ぎて💕緑くんの鈍感ながらの葛藤と、溢れ出ちゃってる赤くんの愛情、たっぷり堪能させて頂きました〜💕もう自分で書かんでも良いかーと思っちゃって🤣というほどに楽しんじゃいました💕 (2023年1月28日 23時) (レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ(プロフ) - amさん» ご感想の通り、赤さんの大胆な言動やアシスト場面はめちゃくちゃ楽しく書いてました！笑 そして青桃はまさに感じ取っていただいた塩梅を意識してるのでめちゃくちゃ嬉しいです！その上曲まで知ってくださったようで、感無量でごさいます！ありがとうございます🥰 (2023年1月15日 1時) (レス) id: d8343dd607 (このIDを非表示/違反報告)
かみぶくろ(プロフ) - amさん» コメントありがとうございます🙏そしてもうなんとお返事すればいいのでしょうか…！あまりにも嬉しすぎるお言葉ばかりでハグしてしまいたいほど喜んでおります！！本当にありがとうございます！✨ (2023年1月15日 1時) (レス) id: d8343dd607 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かみぶくろ
| 作成日時：2023年1月7日 0時
