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rbr「んなもん作ったらどうなるかわかっとるやろ！」
「それくらい知っているさ。だからこの命…いや、始まりの魔女の遺物"
目の前の貴族が取り出したのは直径10cm程度の丸い桃色掛かった水晶
嗚呼、ここにあったんや
手枷を破壊して、牢屋の鉄格子を蹴り折った
そして、貴族に見張りと手当たり次第に惨殺していく
これだけ聞けたらもうお前らは用済みだ
ライフクォーツを手に取り、帰ろうとすると誰かが引止めた
「そのクォーツ。僕が貰う予定だったんだけどな」
rbr「あー俺を捕まえたお前が報酬貰うはずやったんか。すまんな」
「それ、寄越せよ」
rbr「んな欲しいんやったら俺の腹掻っ捌いて取ってみいや」
遺物を手にしたからと言って遺物に認められるわけではない
ならば、無理矢理にでも取り込んで仕舞えばいい
ライフクォーツを飲み込んで死神と対面する
所詮はアンデット。触れて仕舞えば即死
「いい度胸だな。お望み通り掻っ捌いてやるよ」
rbr「口が上手やね」
死神の大きな鎌が狭い地下牢の壁に傷をつける
反撃の手段は今のところない
狭い地下牢でどれだけ逃げ回れるか
バリアを張っても、防げなくなるのは時間の問題
それほどアンデットと死神の相性は悪い
「あの魔女の魔力入った技使うなよ気色悪い！」
rbr「うっさいわボケ」
鎌が頬を掠める
頬から血が出たのはさておき、掠めただけで一瞬中身が引き離された
中身が急激に変化した事で口から血が垂れ、体勢が崩れる
まずい、と思ったのも束の間
壁際に追い込まれ、死神の鎌が首にあてられる
「もう触れたら僕の勝ちだけど、」
rbr「はっ…残念やったな」
ぴらっと覆面を外して見せた
覆面の下にある桃色と赤の瞳の桃色の虹彩の部分がダイヤモンドのように輝いているのが、鎌の反射で見えたのだ
どうやら遺物が認めたのは俺らしい
「は…嘘だろ」
rbr「立場逆転やなぁ…ほら、俺に触られたら死んでまうで？」
ライフクォーツは、触れた物に命を与え、触れた物の命を奪う
死の象徴である死神の命さえも奪うのだ
「はいはい降参。大人しく消えるよ」
そう言って死神は鎌を下ろして、霧のように消えて行った
俺が殺した死体と、死神が暴れ回ったボロボロな地下牢を後にして、ダークハイツへと戻る
目的は果たした
rbr「これ以外の遺物は、いらんねん」
必ず、貴方を止めてみせるから
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立夏*Blessing - コメント失礼します、！小説と関係なくて申し訳ないんですけど3年くらい前に話したことある記憶あるものなんですけど覚えてたりしますか、、、？ (3月17日 21時) (
レス) id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
なな - コメント失礼します！夢小説で泣きそうになったのは初めてです…。設定もすごく凄い（語彙皆無）ですし、zmさんのところだけ違うのもまた素敵で好きです！はたしてniさんは何者なのか…考えるのが楽しくて仕方がないです！更新待ってます！無理はしないでください！！ (12月9日 21時) (レス) id: ff8a2b04ae (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - grさんがリーダーのようなものをしているのもあって、とても強いという設定を多く見かけるのですが、grさんが普通の子供として書かれているのが新鮮でいいです。杖に使い慣れていないはずなのに使えているのが天空人の強さを表していて素敵です。更新頑張ってください。 (10月22日 15時) (レス) @page22 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - 感じました、魔王とアンデットの強さの表現もあり没頭してしまいました…ログインしようか迷うほどです笑、更新頑張ってください、応援しております。最近寒くなったり暑くなったりと寒暖差がありますのでお身体にはお気をつけて…。 (10月21日 14時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - わお…だいぶ前の作品もよかったですが今のこの作品は…語彙力がすごく上がっていてかっこいいにもかかわらず笑えるような要素も詰め込んである…さては色んな小説読んで勉強しましたね…？努力を感じます…何よりosとrbrが破壊するところの書き方がとても臨場感？を (10月21日 13時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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