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tn side
グルさんが居ない
そのことに気がついたのは家に着いた後だった
俺達の好物であるホワイトシチューの美味しそうな匂いが鼻をくすぐる中、家の中は騒がしい
zm「グルッペンどこ行った？！」
kn「お前なんか匂いでわからんのか？」
zm「めっちゃ美味しそうな匂いする」
kn「しばくぞ」
あいつを放っておくと碌なことがない
大先生の遺物の時も海飛び込んだしついこないだも…
そう考えるとどんどん不安になってきて、俺は家を飛び出した
それとほぼ同時にコネシマとゾムも家を出た
zm「俺においで何とか探してみる」
kn「俺飛んで探すわ」
『なら私も行こうかしら』
rbr「…マスター、グルッペン呼ぼか？」
『いいわ。少し散歩したかったもの』
結果、コネシマは飛んで空から探し、ゾムはわずかな匂いと音で探して、俺はAと共に歩いて探すことになった
tn「アテはあるん？」
『遺物の気配を辿ればわかるわ』
そう言って特に焦る様子もなく、迷いなく足を進めて行くAの横をついていく
そしてしばらく森を進んだあたりで、よくわからないが嫌な気配がした
ガサ、と落ち葉を踏んだ時目の前から声が聞こえた
tn「グルッペン！お前何してんねん！」
gr「いや、ちが…おい！後ろ！」
グルッペンが指差した方を振り向くと
Aにしがみつく紫の男がいた
tn「…………え？」
gr「………は？」
『あら…』
え、いや誰。あらじゃなくてやな
しかもこいつしがみついてんで気色悪
やけどこいつからすごい気配するし何、誰何
syp「何年振りですか…」
『久しぶりねショッピ』
syp「ぅ"…俺自力で出てきたんすよ。ねぇ、何で迎えにきてくれなかったんですか」
『ごめんなさい。貴方の居場所がわからなくて…』
syp「誰ですかこいつら。俺がおらん間こいつらずっとAさんと暮らしてたって事ですか？…無理……ずるい、妬ましい…」
『まぁまぁ落ち着いて』
syp「俺が嫉妬の悪魔って事わかっててやってます？もう無理です許しません」
gr「…トントン、こいつ引っ剥がせ」
tn「開いた口が塞がりませんね」
『ショッピ、貴方もご飯食べるでしょう？久しぶりに乗せてちょうだい』
Aがそう言った途端、ショッピと呼ばれた紫の男は大きな紫がかった黒いドラゴンへと変身した
開いた方が塞がらない通り越して顎外れそう
ちょ、グルさんはどんな顔して…
なんか嬉しそうやぞこいつ。ドラゴンに惹かれよったな
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立夏*Blessing - コメント失礼します、！小説と関係なくて申し訳ないんですけど3年くらい前に話したことある記憶あるものなんですけど覚えてたりしますか、、、？ (3月17日 21時) (
レス) id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
なな - コメント失礼します！夢小説で泣きそうになったのは初めてです…。設定もすごく凄い（語彙皆無）ですし、zmさんのところだけ違うのもまた素敵で好きです！はたしてniさんは何者なのか…考えるのが楽しくて仕方がないです！更新待ってます！無理はしないでください！！ (12月9日 21時) (レス) id: ff8a2b04ae (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - grさんがリーダーのようなものをしているのもあって、とても強いという設定を多く見かけるのですが、grさんが普通の子供として書かれているのが新鮮でいいです。杖に使い慣れていないはずなのに使えているのが天空人の強さを表していて素敵です。更新頑張ってください。 (10月22日 15時) (レス) @page22 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - 感じました、魔王とアンデットの強さの表現もあり没頭してしまいました…ログインしようか迷うほどです笑、更新頑張ってください、応援しております。最近寒くなったり暑くなったりと寒暖差がありますのでお身体にはお気をつけて…。 (10月21日 14時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - わお…だいぶ前の作品もよかったですが今のこの作品は…語彙力がすごく上がっていてかっこいいにもかかわらず笑えるような要素も詰め込んである…さては色んな小説読んで勉強しましたね…？努力を感じます…何よりosとrbrが破壊するところの書き方がとても臨場感？を (10月21日 13時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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