＊ ページ23
gr「ということで、杖の使い方を教えやがれ」
em「それが人に物を頼む態度か」
あの後何回やってもどう頑張ってもコネシマ以外的に当たらなかった
だから久しぶりにエミさんに訓練をつけてもらおうとファントムまで来たのだ
kn「俺は当たるぞ」
zm「頭おかしいわお前」
tn「なんで当たんねん」
em「って言うても…基本的に私の一族って杖使わないんですよねぇ…」
gr「じゃあ誰が使うの上手い？」
em「オスマンさん」
zm「無理」
tn「嫌」
1番嫌なやつあげてきたなコイツ
オスマンに訓練つけてもらうとか一回出来んかったら殺されそうやん
他に、他になんか杖使えそうなやつ…
あーだめだ全員なんか呪文と素手でなんとかしてる脳筋しかいねぇ
でもコネシマより劣ってるのは癪だ
うーん…
gr「…てな訳で………」
os「うえぇ…めんどくさいぃ…」
tn「そこをなんとか…」
kn「俺は別にいいけど」
tn「イキんなカス」
kn「あ"ぁ？！」
やはりオスマンの野郎はめんどくさがって教えてくれない
ぶっちゃけ同じクラスの奴らより下が嫌とかではなく、まぁ嫌だが、1番はAに褒めて欲しいから
だからAが知らないうちにこんなに出来るようになったってのを見せたい。だからエミさんに学校帰り買ってきたクッキーを渡してAを引き留めてもらってる
オスマンが家から出ねえから！
zm「なぁなぁオスマン」
os「なに？」
zm「そんな拒否るんやったら俺らロボロに頼むで？」
os「勝手にしたええやん。チビんとこ行ってこいほら」
zm「ふーん。ええんや。俺たちが杖の扱い上手くなったらロボロのおかげってことでロボロがAに褒めてもらうのをオスマンは何もしてへんから褒めてもらえへんけどいいんや」
(意訳:Aにチクるぞコラ)
os「このっ…クソガキが…」
オスマンが引き攣った顔でゾムの方を見た
ゾムはと言うと悪戯っ子の笑みでニヤニヤとオスマンを見つめている
コイツ怖ぁ…出会った時はこんなんじゃなかったのに
os「しゃーないな…ぅー…ぅーー…」
tn「ゾムに負けて唸っとるw」
os「負けてへんわアホ！しごいたるから覚悟しとけ！」
そんなこんなでオスマンによる杖の扱いについての訓練が始まった
杖を使う魔法は俺たちがいつも使ってる魔法より多くの魔力を使用するようで、魔力の使い方が少し苦手なゾムはすぐ魔力酔いしてぶっ倒れる。魔力の多いトントンでさえ倒れる
その度にオスマンに魔力をぶち込まれて無理矢理復帰させられ早々に死にそう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 362人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
立夏*Blessing - コメント失礼します、！小説と関係なくて申し訳ないんですけど3年くらい前に話したことある記憶あるものなんですけど覚えてたりしますか、、、？ (3月17日 21時) (
レス) id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
なな - コメント失礼します！夢小説で泣きそうになったのは初めてです…。設定もすごく凄い（語彙皆無）ですし、zmさんのところだけ違うのもまた素敵で好きです！はたしてniさんは何者なのか…考えるのが楽しくて仕方がないです！更新待ってます！無理はしないでください！！ (12月9日 21時) (レス) id: ff8a2b04ae (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - grさんがリーダーのようなものをしているのもあって、とても強いという設定を多く見かけるのですが、grさんが普通の子供として書かれているのが新鮮でいいです。杖に使い慣れていないはずなのに使えているのが天空人の強さを表していて素敵です。更新頑張ってください。 (10月22日 15時) (レス) @page22 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - 感じました、魔王とアンデットの強さの表現もあり没頭してしまいました…ログインしようか迷うほどです笑、更新頑張ってください、応援しております。最近寒くなったり暑くなったりと寒暖差がありますのでお身体にはお気をつけて…。 (10月21日 14時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - わお…だいぶ前の作品もよかったですが今のこの作品は…語彙力がすごく上がっていてかっこいいにもかかわらず笑えるような要素も詰め込んである…さては色んな小説読んで勉強しましたね…？努力を感じます…何よりosとrbrが破壊するところの書き方がとても臨場感？を (10月21日 13時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
