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引き金を引けば、私も無事じゃ済まない
時代が進んで、少しでも魔女裁判がまともになっていると思った私がバカだった。所詮は魔女裁判
私に勝ち目はない。アリバイがあろうと証拠がなかろうと魔法と言う存在は良くも悪くも判断が出来ずにある
殺せ殺せと言う声と共に騎士がボウガンの横へと立った
必死に自身の父親にやめてくれと叫ぶグルッペンに心が痛んだ気がする
オスマンとロボロは私が何か命令するまで絶対に動かないように指示をしてある
私に何かあったときは、全てを壊すようにと
「言い残す事はないか」
gr「やめろ！！やめてくれ！」
『貴方達は何も変わらない。昔も、そして今からも』
そう言い、目を閉じた
最悪死んでも兄さんが、エーミールがいる
そう思えば、抵抗心も消えてくるもので、私の頭に映るのはあの子のとの記憶
私の1番愛した弟子
桃と木苺のパイが好きだったあの子
あの子にもう一度会えるのなら、死ぬのも悪くない
tn「待ってくれ！！！！！」
gr「トントン…？」
『どうして、ここに』
zm「とんとーーんー！待ってたで！！！」
裁判所の扉が開き、そこにいたのはトントン
そして、グルッペンの後ろからゾムが姿を見せた
トントンが息を切らしながら4、5枚の書類を握りしめている
tn「グルッペン・モンティナは無音の魔女に騙されてたんじゃない。逃げたんや。お前らの家から
そうですよね。フューラー夫人」
そう言ったトントンの後ろにいたのは
いつかにスラムで出会ったあのレディ。グルッペンの母親だった
tn「モンティナは結婚したアンタの名前で、元はあそこの家はフューラー家。でもアンタが好き放題ばっかするから夫人はグルさんを連れて逃げたんや」
貴族「っ、誰かこのガキを連れ出せ！」
夫人「その必要はありません。元々これは私と貴方の問題。この魔女様も子供達も本来であれば巻き込むべきではないのです」
貴族「何を今更！！」
夫人「貴方がずっと探している始まりの魔女の遺物である
貴族「貴様…！いつも私の邪魔をしよって！その指輪を寄越せ！」
夫人「この指輪はグルッペンに渡します。貴方は早く邸を出て行きなさい」
『レディ…いや、フューラー夫人と呼ぶべきかしら』
夫人「私貴方にずっとお礼をしたかったのです」
『何故…』
夫人「私の自慢の息子を育ててくれてありがとうございます。あの子はきっと貴方といるのが好きなのでしょう」
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立夏*Blessing - コメント失礼します、！小説と関係なくて申し訳ないんですけど3年くらい前に話したことある記憶あるものなんですけど覚えてたりしますか、、、？ (3月17日 21時) (
レス) id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
なな - コメント失礼します！夢小説で泣きそうになったのは初めてです…。設定もすごく凄い（語彙皆無）ですし、zmさんのところだけ違うのもまた素敵で好きです！はたしてniさんは何者なのか…考えるのが楽しくて仕方がないです！更新待ってます！無理はしないでください！！ (12月9日 21時) (レス) id: ff8a2b04ae (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - grさんがリーダーのようなものをしているのもあって、とても強いという設定を多く見かけるのですが、grさんが普通の子供として書かれているのが新鮮でいいです。杖に使い慣れていないはずなのに使えているのが天空人の強さを表していて素敵です。更新頑張ってください。 (10月22日 15時) (レス) @page22 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - 感じました、魔王とアンデットの強さの表現もあり没頭してしまいました…ログインしようか迷うほどです笑、更新頑張ってください、応援しております。最近寒くなったり暑くなったりと寒暖差がありますのでお身体にはお気をつけて…。 (10月21日 14時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - わお…だいぶ前の作品もよかったですが今のこの作品は…語彙力がすごく上がっていてかっこいいにもかかわらず笑えるような要素も詰め込んである…さては色んな小説読んで勉強しましたね…？努力を感じます…何よりosとrbrが破壊するところの書き方がとても臨場感？を (10月21日 13時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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