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gr side
zm「……食えよ」
ut「いや、ちょっと流石に…」
zm「ミノタウロスやって、牛肉やって」
ut「やからやねんて…」
zm「なんでや！！」
あの後しばらくして大先生が目を覚ました
相変わらず先ほどの記憶が抜け落ちているようで、犯人はわからないと言う。その記憶にかけられた魔法の事や、なんとか治ったが欠けた遺物のこととを少し話し合う、とAと兄さんはエーミールのところへ出かけた
ロボロは相変わらず奥の部屋で休んでいる
大先生が目を覚まして、A達が出かけるときに大先生に何か食べさせておいてほしいとの事を言われたので、休みの日に訓練がてら狩ったミノタウロスのステーキという目覚めたばかりで食べるには少々気が引ける料理をゾムが作った
ut「わかる？！僕一応セイレーンなの！いくらポセイドンが白牛送ったとて僕はただの魚！牛とか無理！」
tn「お前ら人間食うやん」
ut「それとこれとは話が別！」
zm「せっかく作ったのに…」
kn「あーゾム泣かしたー」
gr「Aにチクろ〜」
tn「ついでにオスマンにもチクろ〜」
ut「ちゃうやん！食べるやん！ありがとうね！！」
綺麗に焦げ目がつけられた肉を小さく切り分けて、うわぁ…初めて食べる。なんて事を呟きながら恐る恐る食べている
コネシマを除き俺たちは一応料理もできる為たまに料理当番もやってたりする。味は保証する美味い
思わず食べたくなるような匂いの中、ゾムが顔を顰めた
zm「窓開けよ」
gr「そう言うことか」
人狼であるゾムにとっては少しきつい匂いだった模様
大先生が一口一口食べているのを他所目に、学校から借りてきた本の内容をノートにまとめていると、そのノートを大先生が覗き込んだ
ut「えらいなぁ。課題？」
gr「いや、課題諸々全部終わったし簡単やから魔導書まとめてる」
ut「え"…すご…」
kn「大先生、ユニーク魔法って何？」
ut「あー、えっとねぇ、その人にしか使えない魔法とか、その一族で代々伝わる魔法とかやね、全員が全員使えるんとちゃうんよ」
zm「へー！大先生つか、使える？兄さんも？Aも？」
ut「使えるよ〜。君らも頑張ったら使えるようになるんちゃう？」
tn「マジか。頑張ろう」
次はユニーク魔法に関する本でも借りてこようか、と軽く考えながら筆を動かしているとA達が帰ってきた
ぱっと見の表情からして、悪いことはなかったのだろう
『鬱、もう大丈夫なの？』
ut「大丈夫やで。強いて言えば腹がはち切れそう」
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立夏*Blessing - コメント失礼します、！小説と関係なくて申し訳ないんですけど3年くらい前に話したことある記憶あるものなんですけど覚えてたりしますか、、、？ (3月17日 21時) (
レス) id: 8c955eb6e7 (このIDを非表示/違反報告)
なな - コメント失礼します！夢小説で泣きそうになったのは初めてです…。設定もすごく凄い（語彙皆無）ですし、zmさんのところだけ違うのもまた素敵で好きです！はたしてniさんは何者なのか…考えるのが楽しくて仕方がないです！更新待ってます！無理はしないでください！！ (12月9日 21時) (レス) id: ff8a2b04ae (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - grさんがリーダーのようなものをしているのもあって、とても強いという設定を多く見かけるのですが、grさんが普通の子供として書かれているのが新鮮でいいです。杖に使い慣れていないはずなのに使えているのが天空人の強さを表していて素敵です。更新頑張ってください。 (10月22日 15時) (レス) @page22 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - 感じました、魔王とアンデットの強さの表現もあり没頭してしまいました…ログインしようか迷うほどです笑、更新頑張ってください、応援しております。最近寒くなったり暑くなったりと寒暖差がありますのでお身体にはお気をつけて…。 (10月21日 14時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽ - わお…だいぶ前の作品もよかったですが今のこの作品は…語彙力がすごく上がっていてかっこいいにもかかわらず笑えるような要素も詰め込んである…さては色んな小説読んで勉強しましたね…？努力を感じます…何よりosとrbrが破壊するところの書き方がとても臨場感？を (10月21日 13時) (レス) @page21 id: cb2f978ff8 (このIDを非表示/違反報告)
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