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風邪引いて彼に看病されてみた ページ38

〜日向翔陽〜
「わわっ、起こしちゃった……?」
色々買いすぎて部屋でぶちまけてしまい、その音で起きてしまった彼女。
『翔陽来てくれたの?』
「はい!あ、でも起こしちゃってすいません!」
買いすぎて……!と床に転がるジュースやらゼリーやらを急いで拾う彼を見て思わず笑う。
「良かった!笑えるくらいには回復したんですね!」


〜影山飛雄〜
「ちっす。大丈夫っすか」
お見舞いなんて来た事ないから何をすれば良いか分からずとりあえずスポドリだけ買ってきてくれる。
『ありがとう。でもうつるから帰れー』
「先輩寝たら帰ります」
と彼女のおでこに手を当てながら心配そうな顔をするので帰れとは言えなくなる。


〜月島蛍〜
「家に両親いないなら鍵くらいしなよ」
LINEしたけど返事ないから家に入れないかも、と不安になりながら行くと普通に開いたのでイラつく。
『……お見舞いに来てくれた第一声がそれ?』
「僕なりの心配の言葉なんですケド」
そう言いながら彼女のおデコの冷えピタを剥がす。
「新しいの貼りますよ。先に何か飲みますか?」
急に優しくなる。


〜西谷夕〜
「寝てる、か?」
お見舞いに行くと先輩達に言ったら静かにしろよと言われたので静かに部屋に入る。とりあえず寝てる彼女の首元に手を当てる。
(まだあちーな。勝手に冷蔵庫とか引き出し開けるわけにいかねぇし……)
そう思いもう一度外に出て色々買ってくる。戻ってくると苦しそうに寝ている彼女の手を握りそばにいる。
起きるまでそばにいるので彼女が驚く。


〜国見英〜
「あ、起きた。平気?」
家に着くと彼女は寝ていたのでとりあえず彼女の頬をつついて遊んでいたら目を開けた。
『あれ……いつの間に……』
「さっき来たばかりですよ。はい、熱計って」
ぼーっとしてる彼女から体温計を取り、
「38.9℃……全然下がってないな……何か食べる物と薬買ってくるから待ってて」
彼女の為なら省エネモード解除。


〜二口堅治〜
「馬鹿は風邪引かないってやっぱり迷信なんだな」
ニヤニヤしながらベットに頬杖をつく彼に、
『悪態つきながらもお見舞い来てくれるあたり優しいよね』
「……うっせーよ」
『にろちゃん、アイス食べたい』
「へーへー。分かりましたよ」
大人しく待ってろよ、と頭をポンっとしてコンビニまで行ってくれる。

〃→←〃



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瑞稀(プロフ) - いもりさん» コメントありがとうございます!喜んでもらえて嬉しいです(*^^* (3月13日 7時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - あいうえおさん» コメントありがとうございます!嬉しいです😭 (3月13日 7時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
いもり - とっとと起きろドブスwwww起こし方よwww連投すみません面白くてw (3月13日 1時) (レス) @page40 id: 20a9a81cbb (このIDを非表示/違反報告)
いもり - 西谷ああああああああぁぁぁ普段可愛いのに姫だっこの時ベット運ぼうとするって...!反則じゃないですかあああああ (3月13日 0時) (レス) @page25 id: 20a9a81cbb (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 最高ですね大好きです (3月13日 0時) (レス) @page7 id: 20a9a81cbb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑞稀 | 作成日時:2023年6月18日 18時

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