ハイキュー彼氏の反応集

〃 ページ28

〜国見英〜
「……」
なぜかずっとスマホをいじっている彼。話しかけても空返事なので寂しくなる。
『英くーん……彼女が暇してますよー……』
「んー」
『かーまーえー』とスマホを弄っている方の腕に頭をグリグリする。
「ちょっ、分かりましたってば」
『やった！』と喜ぶ彼女を後ろから包むように抱き締める。
「無理矢理すぎるでしょ」
『英くんがスマホばっかだからじゃん。何見てたの？』
(瑞稀先輩の盗撮写真って言ったら消されそうだな……)


〜二口堅治〜
「あー……疲れた……」
主将になったばかりで慣れない仕事をやり、ぐったりしている彼。全然2人の時間がなくて寂しくなっているが言い出せない彼女。
「……なー、今日帰り少し寄り道しようぜ」
『で、でも疲れない？』
「たまには良いだろ。……デートもできてねぇし、最近全然2人になれてねぇだろ」
たまには構ってやらねぇとな、と頭をポンっとしながら言う彼に、
『……にろちゃんって人に気遣いできるんだね』
「ディスってんじゃねぇよ」
『……ありがとう』
「おう……寂しくさせて悪ぃ」


〜黒尾鉄朗〜
「待たせてわりぃな、あと少しだから」
主将としてチームの戦略的なものも考えている彼。煮詰まったら研磨君に相談しに行くが今日は彼女がいるため自分でやる。それを知っているので寂しいなんて言えない彼女。
『あの、私帰った方が集中できません？研磨君にも相談行けるし……』
「あー、待て待て待て。もう終わるから帰ろうとすんな」
その後5分もしないで終わらし、すぐ片付ける。
「お前ね、変な気遣いしないの。瑞稀のためなら何としてでも時間つくっから」
と彼女を膝の上に横向きで座らせ頭を撫でてくれる。

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