彼女がスマホのカメラを向けてきたら ページ39
「やめて」
彼女のスマホを手でおさえて撮られないようにする。
「何枚盗撮するの」
『研磨くんの写真なら何枚でも欲しい』
「いい加減にして」
隙あらば写真を撮ろうとする彼女に呆れて、はぁ……とため息をつく。
「学校でも家でも写真撮って何に使うの」
『目の保養』
「馬鹿なの？本人がそばにいるんだから必要ないでしょ」
そう言ってスマホをおさえている手を下ろしてジーッと彼女を見つめる。しかし『だって夜は顔見れないし……』とムスッと言う彼女にまた呆れてため息を着く。
「家にいるんだから当たり前じゃん。ゲームしながら電話繋いだりするじゃん」
『顔が見たいの！』
「……じゃあ今度からテレビ通話にするよ」
なかなか引かない彼女に妥協案を出すがそれでも納得していないような顔をする彼女に、
「……卒業してお互い大人になったら一緒に住めばいいじゃん。あと数年なんてあっという間だよ」
と赤くなった顔を逸らして伝えるとガバっと抱き着いてくる彼女をギュッとして、
「それなら良いでしょ。だからもう撮るの止めて。写真のデータが俺ばっかりって変態っぽいよ」
『変態でいい』
「良くないから。……恥ずかしいから止めてって言ってるの。どうせ撮るなら2人で撮った方がマシ」
そう言うと顔を上げた彼女にいつの間にか出していたスマホを向けてカシャッと写真を撮る。
『え！？撮った！？』
「うん。これで俺の気持ち分かった？何の気持ちの準備もしてない状態で撮られるのって恥ずかしいから」
『絶対変な顔してた……』
「いつもと変わんないよ」
『どうゆう意味だ』
帰り道、彼女が『最近、温かくなってきたね』と言ったら→←彼のことが好きな女に「彼女、浮気してるよ」と言われたら
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瑞稀(プロフ) - RIOさん» RIOさん、お久しぶりです！こちらこそ、これからもよろしくお願いします😊 (4月1日 8時) (
レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - 瑞稀さん、お久しぶりです！「大好きな、孤爪くん」をご観覧、お気に入り登録して頂き、ありがとうございます！書いてあったとうり、更新停止さしてしまいますが、これからもよろしくお願いします！ (3月31日 23時) (レス) id: 2e720d1e8d (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - RIOさん» ぜひ！お互い頑張りましょう！ (3月14日 20時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - ありがとうございます！瑞稀さんも頑張ってください！私も、応援してます！これからも、瑞稀さんの作品を見てます！ (3月14日 20時) (レス) id: 2e720d1e8d (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - RIOさん» いえいえ！これからも頑張ってください！ (3月14日 7時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑞稀 | 作成日時：2023年9月16日 13時
