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幼なじみの彼に告白されてみた ページ28

「ねぇ……告白されたってほんと?」

彼の部屋で2人でゲームをしていて突然目も合わせずに質問すると画面から目を離し彼の方を見る彼女。

『何で知ってるの!?』
「トラが騒いでたから……」

チラッと彼女の方を見て答えると『うわっ……最悪……』と俯く彼女を見て1度ゲームの電源をおとす。

「じゃあ本当なんだ」
『……断ったけどね』
「OKしたのに俺の部屋来てたら神経疑うよ」

そう言うと暫く静かな時間が流れるが彼が聞きにくそうに、

「断った時に好きな人がいるからって聞いたんだけど……」
『何でそこまで聞いてるの。噂こっわ』
「……それも本当?」

そう聞くと目を逸らしながら『……うん』と言う彼女を見て顔を歪める。

「……好きな人いたんだ」
『そりゃ……女子高生なので。脈ナシだけど』
「……そんな人より俺にしたら」

そう言うとバッと見てくる彼女から視線をずらすかのように俯く。

「……脈ナシの人より俺なら瑞稀と小さい時から一緒にいるから色々知ってるし……趣味だって同じだし……出来る限り優しくする、と思う……」

『それは……私の事好きって事……?』
「……うん。……迷惑?」

何も答えない彼女に不安になりチラッと見てみると待ってたかのように飛びついてくる。

「!?ちょっ、何……。一応、俺今告白したんだけど……。抱き着かれると自惚れるよ」
『……私、脈ナシじゃなかったみたい』
「は?……え、それって……。じゃ、じゃあ瑞稀の好きな人って……」

彼女に飛びつかれて後ろに姿勢を崩した時に床に着いた手を彼女の背中に回し抱き締め返す。

「何で勝手に脈ナシだと思ってるの」
『私がどうこうじゃなくて恋愛に興味ないと思ってた』

「まぁ、興味はないけど瑞稀は別。特定の女の子とずっと一緒にいたいとか他の男にとられたくないとか思うってもう好きって事じゃん」

彼女を抱き締めたままそう言うと『嬉しい……好き』と肩に顔を埋めてくる彼女の頭を撫でながら、

「ん、俺も。今日から彼氏彼女ね。……あんまり他の男と仲良くしないでね。クロとももう2人で会わないで。俺、結構嫉妬深いみたいだから」

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瑞稀(プロフ) - RIOさん» RIOさん、お久しぶりです!こちらこそ、これからもよろしくお願いします😊 (4月1日 8時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - 瑞稀さん、お久しぶりです!「大好きな、孤爪くん」をご観覧、お気に入り登録して頂き、ありがとうございます!書いてあったとうり、更新停止さしてしまいますが、これからもよろしくお願いします! (3月31日 23時) (レス) id: 2e720d1e8d (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - RIOさん» ぜひ!お互い頑張りましょう! (3月14日 20時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - ありがとうございます!瑞稀さんも頑張ってください!私も、応援してます!これからも、瑞稀さんの作品を見てます! (3月14日 20時) (レス) id: 2e720d1e8d (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - RIOさん» いえいえ!これからも頑張ってください! (3月14日 7時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑞稀 | 作成日時:2023年9月16日 13時

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