彼だけの反応集３【ハイキュー：孤爪研磨】

彼と2人でいるときに他の男に「一目惚れしました！」と言われたら ページ19

「……誰？」

急に目の前に現れ彼女に告白する男をムッとしながら指さす。

『え？私なの？研磨くんじゃなくて？』
「いや、何で俺が男から告白されなきゃいけないの」

的外れな事を言う彼女に呆れつつも全く興味を示さない彼女に安心する。

『研磨くんの争奪戦が始まるかと思った』
「……馬鹿なこと言ってないで早く断って」

目線をゲームに戻すが耳だけは二人の会話に集中していてミスばかりする。

(ゲームオーバーになるかも……瑞稀が断ってから始めれば良かった……)

なかなか終わらない2人の会話にイライラしつつも間には割り込めない。

『もう……やっと帰った……』
「……しつこかったね」
『本当だよ……研磨くんとの2人の時間なのに！』
「……今日部活終わり時間ある？寄り道して帰ろうよ」

珍しい事を言う彼に目を大きく見開いている彼女『え、研磨くんからとか珍しい！』と言うと、

「別に……そうゆう気分なだけ……」
(アホな子でもモテるんだな……もっと一緒にいる時間作ろ……)

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