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彼女に合鍵を渡したい彼 ページ16

(これ、いつ渡そう……)

ベットに仰向けになり用意した鍵を持ち上げ見つめる。

(あの子の事だから受け取らない事はないだろうけど……)

一人暮らしを始めてまだ数ヶ月だが部屋も片付いたので彼女に合鍵を渡したくて悩む。

(てか俺ほとんど家にいるからいらないかも……?)

慣れない事を考えているので頭が痛くなりベットから起き上がりのそのそとキッチンへ行くとちょうどチャイムが鳴る。

(あ……瑞稀来たかも……)

とインターホンを確認してからドアを開けると、

『あれ?もしかして寝てた!?ごめん、チャイム鳴らしちゃって!』
「いや、ただ横になってただけだから大丈夫」

入りなよ、と彼女の手を引いてリビングまで来る。

『先にLINEして玄関前で待ってればよかった……』
「いや、俺が気付かなかったらどうするの」
『え?何年でも待ってるよ?』
「俺、そこまで引きこもりじゃないから。……あ」

話の流れ的にちょうどいいタイミングだと思いポケットに入れた鍵を取り出す。

「別にチャイム鳴らしたり連絡したりしないでこれ使って勝手に入ってていいよ」
『え……え!?いいの!?』
「いちいち大袈裟。……瑞稀に渡す為に作ったんだから」

気恥ずかしくてプイッと顔を背けながら言うと嬉しそうに『ありがとう!』と言う彼女につられて笑顔になる。

「うん。それ使って好きに出入りしていいから。……必要な物があれば置いていけばいいよ。その方が泊まる時も楽でしょ」

彼女と同棲したい彼→←妊娠が分かり不安になりながら彼に伝えたら



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瑞稀(プロフ) - RIOさん» RIOさん、お久しぶりです!こちらこそ、これからもよろしくお願いします😊 (4月1日 8時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - 瑞稀さん、お久しぶりです!「大好きな、孤爪くん」をご観覧、お気に入り登録して頂き、ありがとうございます!書いてあったとうり、更新停止さしてしまいますが、これからもよろしくお願いします! (3月31日 23時) (レス) id: 2e720d1e8d (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - RIOさん» ぜひ!お互い頑張りましょう! (3月14日 20時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - ありがとうございます!瑞稀さんも頑張ってください!私も、応援してます!これからも、瑞稀さんの作品を見てます! (3月14日 20時) (レス) id: 2e720d1e8d (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - RIOさん» いえいえ!これからも頑張ってください! (3月14日 7時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑞稀 | 作成日時:2023年9月16日 13時

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