彼だけの反応集３【ハイキュー：孤爪研磨】

妊娠が分かり不安になりながら彼に伝えたら ページ15

※結婚していない設定※

「え……妊娠……？子供が出来たの……？」

ゲーム中に急に言われ思わずコントローラーを落としてしまう。

「え……本当に……？」
『病院行ったから……』
「……じゃあもしかしてずっと体調悪かったの……？」

ずっと俯いている彼女に近寄り顔を覗き込むと泣きそうな顔で頷くので優しく両頬を包み込む。

「体調悪いの気付けなくてごめん。とりあえずあっちに座ろ？」

そう言ってコタツのある部屋に彼女を連れていき座らせると肩に自分のパーカーをかける。

「体、冷やさないようにしないと」
『……ありがとう』
「あと俺に出来る事何かある？」

手を握りながら目を合わせて聞くと驚いたように目を開き、

『う、産んでもいいの……？』
「何言ってるの。当たり前でしょ。……順番逆になっちゃったけど」

そう言って立ち上がり引き出しだから小さな箱を取りまた彼女の横に座る。

「はい、開けて」
『！！これ……』

「一応、君の好きそうなの選んだつもり。……ずっと俺を好きでいてくれてありがとう。俺と結婚して？家族になろ？」

そう言うと目を潤ませて何度も頷く彼女に安心しつつ優しく彼女のお腹に触れる。

「俺が父親か……何か全然実感わかないけど……これから2人でこの子を守っていこうね」

彼女に合鍵を渡したい彼→←彼女がモブから無理矢理キスされそうになってるところに遭遇したら

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