彼の服の匂いを嗅いでいるとこを見られてみた ページ1
「……変態」
自分のパーカーに顔を埋めている彼女に後ろから声をかけるとビクッと肩を上げてゆっくり振り返る。
「何してるの」
『……研磨くんのパーカーの匂い嗅いでました』
「正直にどうも。それで?」
目を逸らしている彼女の両頬を掴み無理矢理目を合わせる。
『……研磨くんのパーカーが放置されてたから、つい……』
「つい?」
『嗅いでました……研磨くんの匂いが好きだから……』
「……はぁ」
溜息をついて片手をおでこに当てると涙目になる彼女。
「……別に怒ってないよ。ただ別にパーカーじゃなくても良いでしょ」
そう言って彼女に体を寄せて抱き締める。
「俺に直接抱き着けばよかったでしょ」
『……今日、暑いのにいいの?』
「いいよ、エアコンあるし」
ギュッとすると彼女が胸に顔を擦り付けてくる。
『研磨くん、いい匂い』
「……どうも」
『……好き』
「……俺も、好き」
そう言って腕の力を抜き彼女にキスをする。
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瑞稀(プロフ) - RIOさん» RIOさん、お久しぶりです!こちらこそ、これからもよろしくお願いします😊 (4月1日 8時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - 瑞稀さん、お久しぶりです!「大好きな、孤爪くん」をご観覧、お気に入り登録して頂き、ありがとうございます!書いてあったとうり、更新停止さしてしまいますが、これからもよろしくお願いします! (3月31日 23時) (レス) id: 2e720d1e8d (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - RIOさん» ぜひ!お互い頑張りましょう! (3月14日 20時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
RIO(プロフ) - ありがとうございます!瑞稀さんも頑張ってください!私も、応援してます!これからも、瑞稀さんの作品を見てます! (3月14日 20時) (レス) id: 2e720d1e8d (このIDを非表示/違反報告)
瑞稀(プロフ) - RIOさん» いえいえ!これからも頑張ってください! (3月14日 7時) (レス) id: fdd2edd23d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑞稀 | 作成日時:2023年9月16日 13時