初志貫徹【オリオンの刻印】 (ページ33)

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25話ページ33

『よっ、お二人さん！わたしもいーれて！！』

灰・吉「「A！！？」」

びっくりしてるお二人さん。
わたし、ひとをびっくりさせんの好きかも・・・

吉「よこせ！俺が決める！！」

灰「ならとってみろよ！」

『おｋ。よっと！』

わたしは灰崎んからボールをとった。
だって、あっちがとってって言ったから。

ワタシ、ワルクナイ

灰・吉「「おおい！ボールをよこせええ！」」

ええ！？そんなに叫ばんといて！
聞こえるからに！

『んじゃ、はい。』

灰崎んにパス。

灰「見せてやる！俺の新必殺技、ペンギン・ザ・ゴットデビルをな！！」

誰に？ああ、茜にか。

灰崎んがボールを高く蹴る

『もーらい！って、ええ！？』

3人で蹴る体制やん・・・

灰「ペンギン・ザ・」

吉「ゴット・」

灰「デビル！！」

えええー！
わたしのセリフはあああ！？

よし、このどうしようもない気持ちをボールにぶつけよう！

私たち、3人が蹴ったボールはゴールして
4対2になった

ピッピッピーーーーーーーー！

角「ここで試合終了ーーーーーーーー！」

やっと終わったああ
あーちょっとフラフラするかも・・・

でも我慢！みんなの前でみっともないとこは見せれない！

『灰崎んー！ヒロトー！
　ハイターーッチ！！』

手を挙げてタッチを求める。

吉「お前ってやつは・・・」

灰「なんなんだよ・・・」

2人とも、タッチしてくれた。

ツンデレかよー

吉・灰「「おい、A・・・！」」

『え、声に出てた・・・？』

2人に追いかけられた

やめとくれよーー
フラフラすんだぞー
やめとくれよーーー

気持ちは伝わらなかった。

ので、有人とタツヤくんに注意されるまで追いかけられた

なぜ私まで注意されたのだろうか・・・