初志貫徹【オリオンの刻印】 (ページ30)

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22話ページ30

ソ「白結Aさんだよね？
　おれはソク・ミンウ。」

・・・まさか韓国チームから声をかけられるなんて思ってなかったよ

『そうだよ。よろしく、ソクくん』

ソ「そんなに警戒しないでくれ。
　俺はこんなサッカーしたくないんだよ。」

おお！この人はいい人なのかな？

ソ「次はそっちの吉良ヒロトがやられるかもしれない。
　気を付けるんだ、君もね」

この人、ソクくんの言葉に嘘はない。

私がヒロトが次のターゲットだって聞かなっかたとしても、
ソクくんの目はまっすぐだからわかっただろう。

『うん。君のことを信じる
　・・改めて、私は白結A！よろしく！

　お互い頑張ろうね！』

ニコッと笑うA。国は違えど、Aの笑顔には誰でも弱いらしい。
ソク・ミンウは照れながら

ソ「あ、ああ。こちらこそよろしく！」

そう言って2人は握手をかわし、ポジションに戻る

ソク・ミンウはドキドキする胸を押さえながら、試合に集中しようとした。

韓国チームのキックオフ。

さあ、どうくる？
なんにせよ、わたしはヒロトを守んないと！

ベクくんがヒロトを挑発する。

『あ、やばいぞあいつ絶対のるだろ！』

私は全力でヒロトのとこへダッシュ

ヒロトが走り出したとき、私は追いついて

ヒロトからボールをうばった。

吉「はあ！？Aなにやって！」

それと同時に目がくらむ。

『ぐっ、』

韓国チームの2人が私を囲んだ時、

『うらああああああ！』

私はボールを上へ蹴り、高くジャンプした。

『はあああああ！疾風怒濤！！』

ボールを思いっきり蹴ると

激しい風と波が起き、韓国チームの2人を吹き飛ばした。

『やられる前にやる！アイアムA－－－！』

フウウうううううううううううううう！！と叫ぶ。

ベ「ちっ、クレイジーめ・・・」

聞こえてっからな。

あああああ！てか、地味に目がいてえ！！
くそ野郎。○んこ野郎。

※Aさんはむかつきすぎて、言葉遣いが荒くなっています。ご了承ください。

吉「お、おい。」

稲「A！大丈夫！？」

ヒロトと明日人が駆け寄ってきた

『だいじょーぶ！平気だよ。
　さーて、どうやってつぶそっか』

吉「黒いぞ。。笑顔が・・・」

稲「怖いよA・・・」

え、怖がられた

『ま、気を取り直してがんばろー！』

吉・稲「「おーー・・・」

んん？声が小さいぞ？

てか、目合わせて！？