初志貫徹【オリオンの刻印】 (ページ46)

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34話ページ46

よーし。練習すっかー

どんな感じの必殺技にしよっかなー

相手のプレーがわからないんじゃ、必殺技つくりづらいな

『まあ、速ければとれるだろ！』←

わたしは単純じゃあないぞ
決して。

スピードは命ってよく言うじゃん！

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20分後

『ハーハー・・・あと少しなんだけどなあ・・・』

難しい・・・

てゆか、フィールドも半分をわたし、
その半分を灰崎んたちって感じで使ってんだけど。。

その灰崎んとヒロトがうるっせえんだよ！

プッツーン

『だあああ！うるせーよ！
　集中できねーよーーーーーーーー！！』

そう言って、高くボールを蹴った。

そのボールは落ちてこなく、どっかへ。

『ボール探しに行ってくる。』

基「う、うん・・・。」

シーンって静まり返ったなか、返事をしてくれたのはタツヤくんだけだった。
え、かなしい。

まっすぐ歩くと、ボールがあった。

めっちゃラッキーだ。

『悪いことがあるといいこともあるってことだな・・・』

さっきから悪いことのオンパレードだったから嬉しいよ。。

『ん？なんかやばい音きこえる・・・』

やばい音のほうへいくと、なんか声まで聞こえてきた。

こわ。

覚悟を決め、ドアを開ける。

『え、何してんの？』

そこには疲れ果てた明日人たち5人と、一星がいた。

タイヤ・・・？
特訓でもしてたのかな。。

『・・・だいじょーぶ？』

稲「う、うん・・・」

氷「Aはなんでここに？」

『なんかやばい音聞こえたから』

チラッと一星を見ると目が合い、
ニヤッと嫌な笑顔を向けてきた。

次はなにたくらんでるんだ・・・

趙「おやおやぁー皆さん大変なことになってますねぇー」

監督と、吹雪君、イチロー太がきた。

監督の両方の隣に2人がいるから
なんか、ブルゾンち〇みを思い出した

一「監督！」

趙「稲森くーん、氷浦くーん、剛人くーん、Aさーん
　お疲れのところ申し訳ないのですが
　風丸くんと吹雪くんと一緒にお買い物に行ってくれませんかぁ？」

稲「お買い物・・・」

よっしゃ、お菓子いっぱい買ったるわ。←