SJの愛されヨジャマンネ4

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冬「―――――お疲れ」

「ありがとうございます」




本当に休みなくやるかなって覚悟してたけど、冬師匠はやっぱり優しくて私の事を考えて適度に休みをくれた。
(それでも休憩少ない方なのかもしれないけど)




冬「俺やっぱり韓国行くよ、Aには教えたいことがまだまだあるから」

「え…大丈夫なの？彼女とかは？」

冬「彼女なんていないし、俺が韓国に行くことで何も支障はないよ」

「そっか…少し複雑だけど、すぐ近くに師匠がいてくれるのは嬉しい」

冬「お互い暇なときは向こうでもワンツーマンで踊ろうか」

「ふふ、うん」




冬師匠と韓国…。
私やオッパ専属の先生になってくれたりしないかな？
そうならなくても、さっき師匠が言っていたみたいに偶に一緒にレッスンしたいな…。
私がデビューして有名になったりしてライブなんてすることになったら、絶対冬師匠にダンサー出てほしいし振付もしてほしい。

なんて想像してたら…




冬「なにニヤニヤしてるんだ再開すんぞ」

「痛っ…!!」

冬「早く」

「あい……」




加減なしに頭を叩かれました…。
冬師匠は見た目の通り筋肉質だから、そりゃ物凄く痛いんです。

後で秋師匠に言ってやるもん……。

*

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