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*
「―――んっ」
何故かガンガンと痛む頭。
ぼうっとしたままの視界がだんだんとクリアになっていく。
意外と私の頭は冷静みたいで、正確に状況を私に教えてくれる。
椅子に座らせたまま手足と体を縄で縛りつけられて、今私がいるこの部屋は…懐かしい見慣れた…私とお母さんの家…。
A「あ、おはようA。よく眠ってたね。騒がしいやつらといて眠れてなかったの？」
「………」
ｷﾞｳｫﾝ「相変わらず清らかで綺麗だねA…」
「触らないで……」
唯一動く頭を動かして、私に向かってくる手をよけたけど顎を掴まれて無理やり顔を上げさせられる。
「……どうしてこんな事するの、どうしてあっくんと…あなたがいるの…」
頑張って必死にいつものように話してはみたけど、きっと私の声は震えてたに違いない。
その証拠に、ｷﾞｳｫﾝがクスクスと笑ってるもん…。
こんな事して、何が目的なの…？
A「なぁA…お前はどうして俺から離れていくんだ？」
「えっ」
A「有美さんが亡くなって、お前の家に通ってできる限りのことをしたのは俺だろ？昔からお前を守ってきたのは俺だろ？なのにどうしてお前は…」
「俺を置いてあんな奴らと一緒にニコニコ笑ってるんだ!!」と叫びながら、私の頭を鷲掴みしてきたあっくんが怖くて何も言えない。
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りよ(プロフ) - みきさん» みき様、暖かいコメント本当にありがとうございます！みき様に面白い、楽しいと思っていただけるような物を作れるように頑張らせて頂きます^ ^ (2015年8月11日 9時) (
レス) id: 46ffc1c2a9 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - コメント失礼します！読むのが楽しすぎてきずけば終わってましたｗｗｗまた面白いの待ってます！更新頑張ってください！ (2015年8月11日 1時) (レス) id: 8e24e7cf39 (このIDを非表示/違反報告)
りよ(プロフ) - みんぺそさん» みんぺそ様、温かいコメントありがとうございますっ！一気に読んで頂いたんですね、きっと目や肩疲れちゃいましたよね？また時間のある時に頑張って更新するので、それまでゆっくり目や肩を休ませてくださいね^^ (2015年8月10日 8時) (レス) id: 46ffc1c2a9 (このIDを非表示/違反報告)
みんぺそ - とっても面白いです！。・°°・(＞_＜)・°°・。ディープな部分やお話しもとっても読みごたえありました！。・°°・(＞_＜)・°°・。昨日からこのお話しをここまで一気読みしてしまいました！(*^^*)これからも楽しみにしています！ (2015年8月10日 8時) (レス) id: d983958dd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りよ | 作成日時：2015年8月6日 22時
